六さん 3月4日しんあい農園日記

以前、自費出版の打ち合わせで奈良大和郡山に行ったことがある。お土産に「柿の葉寿司」をいただいて、帰りの列車でビールを飲みながらおいしくいただいた。

その寿司を牧君が宅配してくれた。今夜は懐かしい味を思い出しながら芋焼酎に酔った。

今朝、正志に「おばあちゃんは元気か」と尋ねた。たまに自宅の様子が気になる。

わたしの年齢に33を足したら母の歳になる。昨夜は晩酌がすすみ、島根県簸川町ですごした子供のころの話をしたそうである。父親が酒が好きで中風で20年寝込みたいへん貧乏したこと。その父親の姉が大阪で看護婦をしており、その仕送りで生活していたことなど、わたしの知らない母の人生である。わたしは一緒に生活した母のことしか知らないから。

最近の母の句。

ルールなし 幼な相手の カルタとり
突然の 卵騒ぎに 寒見舞い
母の歳 50年越して 梅2月。

04/03/04(木) 20:09 足立　進(JAG07563)