六さん 4月6日しんあい農園日記

一喜一憂。そんな出来事の連続で一日が終わった。

「喜」は、いつもは牛乳箱を介してのタマゴとお金の受け渡しの奥さまがおられて「タマゴと農園の話を聞かせてください」と言われ、常々わたしが農園で思っていることを話ができた。

よく聞いてくださり「運転に気をつけて」と見送っていただいた。一ヶ月で1200円のお客さまだけど、生産する側と買っていただく方との信頼関係が、新鮮・安全・健康のタマゴづくりの意欲になる。

「憂」は、2ヶ月前から週300円のお客さま。ここも物置でつながる関係だったが「もう要りません」と一枚のメモがあった。なにか問題があったのだろうかと今でも気になる。

4時過ぎに配達を終えて農園に帰り、軽トラに草刈機と犬を積んで片道40分の自宅に戻った。道路沿いの草を刈り少しさっぱりした。半年ぶりになるか、母親が「えらかったね」と小遣いをくれようと勝手口から出てきた。

「真砂恵(末娘)と泊まりにきなさい」と言って農園に戻った。そうそう、自宅から100メートル離れた空手道場で、ガッツ(岡本順子さん)が地域の子供と体操教室をしていたので激励に行ってみた。鉄棒とマット運動をさわやかに教えておられた。

6時13分。きのうは四国の友達に再会。楽しい時間をすごしてひさしぶりに五感が満足できた時間でした。きょうは気分もあらたに37番を目指して歩きまーす。

わたしの宮崎では、夜は居酒屋で肉や魚で元気をつけようと、リュックに居酒屋行きの着替えをつめていたが、疲れでそれどころではなく、初日に宅配で着替えも靴も送り返した。ちびっこお遍路はいい旅を続けているなあ。日焼けしているだろう。

04/04/06(火) 20:31 足立　進(JAG07563)