六さん 5月4日しんあい農園日記

12時56分にお遍路さんから「ついに一番札所に到着」の便り。

そして「お四国を歩かせていただいたけれど、結局、なにも成長しなかったのです」と。その謙虚な心境こそが1200キロ近く歩いた人に言わせる言葉だと思う。

夜8時過ぎに無事に自宅に着きました。愛犬が大喜びしています、と電話をいただき安心した。

火曜の配達コース。小郡のローソンのオーナー、岩城恵子さんが雨のなか車の窓をたたいてて「K子ちゃんすごいですね、いつかお祝いの会をしましょうね」

岡本順子さんからも、歩き終えたお遍路さんに感動したメールをいただいた。小柄な彼女を知る人たちに、やればできるという勇気をつたえてくれた。

村上ママと輝君一行は鹿屋の特攻記念館に立ち寄り、国立ハンセン療養所の崔さんを訪ねるそうである。崔さんとママとは長年文通をしてこられた。今夜は療養所に泊めていただくらしい。中学生になった輝君は勉強の成績では得られない、たくさんの勉強を、風雨のなかでの韓国岳登山に特攻記念館。療養所で学んだことだと思う。いい連休を過ごされた。

夕方、黄さんご家族がたくさんの韓国料理と酒を持ち込んでくださった。奥さまの手料理はおいしく、マッコリ(濁り酒)も腹いっぱいいただいた。

10時半に皆さんを見送り布団にくずれた。お掃除をはじめて会社の掃除をやり、その後は地域の草刈や空き缶拾いをした中で、全員ではないけれどいっしょに早朝から掃除をする社員さんができた。地域の人からよく見られることはあったけれど、それは大きなことではなく、社員さんと一緒に掃除に取り組んだ、それが仕事の面や人間関係で大きな力になった。

そんな話題をしたような記憶がある。

04/05/05(水) 04:15 足立　進(JAG07563)