六さん 5月16日しんあい農園日記

便器を磨くとき、同じ視点から見て汚れがおちていても、目線をかえてみるとあらたな汚れが見える。それを人間関係や仕事に応用できる人になるために掃除をすることも掃除の中身のひとつである。

つまり「相手」ではなく「自分の視点を変える」ということである。相手を変えるためには自分が変わるということが原則であろう。

先日、香月泰男の講演をされた立花隆さんが地元テレビで語られていた。

没後30年の企画展は全国を移動しています。先日は東京で展覧会があり行きました。けれどその作品には満足できなかった。今回、山口県立美術館での展示は作品が生き生きと見えた。その違いは光のあて方です。見せる側が、どうすれば作品を最高の条件で展示できるかに心をくだいているか。その違いですね。一番いい作品をみるなら山口ですよ。

人間関係、仕事の中身にどれだけ「光のあて方」に気付けるか。問題の解決はやっぱりわたし自身の内にある。

04/05/16(日) 18:46 足立　進(JAG07563)