六さん 5月22日しんあい農園日記

夕方から宇部に出ることがあった。

せっかく行くからにはと最初はノエル。平田さんが農園のタマゴで丁寧につくられたデザートを試食させていただいた。カップの表面は焦げ目がつき、底のフルーツ味は冷たくて、日ごろは甘いものは食べないし、間食はしないけれどおいしくいただいた。

「ノエル料理教室」それも台所にある調理器具で簡単にできる企画をしましょうや、ともちかけておいた。

次は松原酒店(時代おくれのホタテマン)。

いつも芋焼酎が品薄で難儀な酒屋である。それはこだわりの一品を求める証拠である。わが農園もあまるほどのタマゴはない。「あまる苦労」がよいか「足りない苦労がよいか」。ディスカウント時代に本物で勝負する苦悩のホタテマンである。

次はキャプテン。

宇部マリーナの隣で、昔はよくお客で通った鉄板料理のお店であるが、きょうはタマゴの配達。店内にはいると時間は5年前になる。あの席で恵比寿の生を飲んでからワイン。座る席は決めていた。最後はガーリックライスを食べてタクシーと言うと「クレヨンですね」と奥さまが言われるぐらい行動パターンは決まっていた。クレヨンで「バスストップ」を唄ったらママが「タクシー」を呼んでいた。

自宅に立ち寄り何年ぶりかに食事。電話をしていたので「うどん」ができていた。柴犬のコロは飼い主の記憶が薄れている。母は「拉致で相撲がないから残念じゃ」といつもの自分本位な言葉を言いながら、わたしがうどんを食べる姿を見ていた。

次は阿知須の山根さん。鶏の冷凍を10羽持参した。特製の窯でこれを燻製にしていただく。奥さまが「いましぼったヤギの乳ですが」とイチゴにヤギのミルクバニラ？をたっぷりかけてくださった。また甘いものを美味しくいただいた。

同級生のアレグラ美容室は結婚式で不在。従業員に「先生が結婚か！」と聞いたら「まさか！」と大笑い。

04/05/22(土) 22:12 足立　進(JAG07563)