六さん 6月14日しんあい農園日記


鹿児島大学で農業を学び、青年協力隊でセネガルに赴き農業指導。帰国後、農園から車で10分ほどの山奥で10年前から完全無農薬野菜・米を生産している宮田さん。肥料をとることと現金収入が目的で赤鶏を500羽程度自然養鶏で飼育している。

2年前、協力隊でケニアに行かれた女性と結婚。わたしは親しみをこめて彼を「宮田原人」と呼んでいる。ひさしぶりに農園に来てくれた。

住んでいる古い家が雨漏りや傷みがはげしく、くわえて今年はムカデがたくさんおり、最近うまれた子供の近くにおおきなムカデが這っていたりで、これから自力で家を改修するという。いろいろ近況を話して元気がでた。

鶏舎をみてもらった。鶏を出したあとに大量の水をいれて耕運機でかきまぜ、70度以上の温度になるまで発酵させた床を見てもらった。その場面で息をのむほど驚いた。

宮田さんは少し床の土(鶏糞)を指でつまんで口にいれた。すぐに吐き出してから「これはいい堆肥になっています」と笑顔をみせた。そして「少し持って帰ってもいいですか」とビニール袋にひとにぎり持ち帰った。

04/06/14(月) 20:25 足立 進(JAG07563)

 


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