六さん 6月24日しんあい農園日記

岩城美恵子さんとのご縁はスペシャルオリンピックスである。

発足前のゴタゴタした時期からご主人(現小郡町長)と笑顔で裏方をしてくださった。いまは「ローソン吉敷下郷店」のオーナー(1992年開業)である。火曜日にタマゴをお買い上げいただく農園のお客さまでもある。

とにかくこのコンビニは繁盛店だと思う。いつもお客さまが多い。店独自のこだわりとか特化した商品を品揃えできるわけでもないのに。その岩城さんのお店の記事がコピーで届いた。「また来たくなるコンビニ」というタイトルで、抜粋なので書名はわからない。

今年の節分にわたしも「丸かぶり寿司」の誘いを受けた。「一本でも配達しますから」と、その笑顔にほだされて自宅に電話をして、ここで寿司を買うことにした。

もちろん受け取りに行った。その寿司が今年は1231本の予約だった。岩城さんの顧客データーには600名以上の克明な記録があるという。スタッフとの心の疎通を目的に「ほっとコミュニケーションノート」つくり必ず美恵子さんは目をとおし返事を書くという。

だから、先日わたしに「ローソンカードをつくりませんか」と美恵子さんが誘われ「ああ、いいですよ」と言うと3名のスタッフが笑顔と拍手で喜ばれた。おつきあいのカードをこしらえて、これだけ喜んでもらったのははじめてだった。

美恵子さんの目標は「日本一お客さまをたいせつにするやさしいお店」だと結ばれていた。納得した。わたしはこのお店で必ずブラックコーヒーを買う。ローソンオリジナル商品ではあるが、商品がある店とない店がある。いつも買うわたしに店長の岩城美鈴さんが「この商品は足立さんのためにおいておきましょうね」と言われたから火曜のコーヒーは欲しくなくてもこの店で買う。

農園内を走る車のバッテリーが悪くなり、トヨタの江口さんにホームセンターでの買い方をメールで尋ねたら「中古ですがお使いください」ときょうお店で受け取った。そのバッテリーには「時間をかけて充電すること」と張り紙があった。帰って取り替え車は元気になった。ありがたし。

雨でいっきに草が成長をはじめた。梅雨があけたらまた汗かいて刈らねばならない。

04/06/24(木) 20:05 足立　進(JAG07563)