六さん 7月7日しんあい農園日記


11日は浪花の荒川さんと、霊峰英彦山(ひこさん)林道から小石原、宝珠山の棚田を越え、小鹿田(おんた)焼きをめぐるドライブに行くので投票に行った。

数の論理とはいえ納得できない強行採決や、時間だけがかかる牛歩戦術という国政をみながら政治が嫌になってはいる。義務か権利かわからないが一票を投じてきた。支所は自宅の近くなので、ひさしぶりに自宅を訪れた。柴犬のコロは完全に飼い主のわたしを忘れて犬小屋のおくで、手をさしのべるわたしの大胆な行為に身をふるわせた。

自宅に立ち寄る前に菊川画廊を訪れた。個展が開催中でなつかしい主がおった。お客さまのご婦人と会話中であったが、失礼ではあるけれど会話の中に入り込み、農園のことやお互いの近況を話した。

わたしは芸術はわからないけれど「人間、菊川さん」が好きで親しくしていただいた。わたしたちの会話を聞きながらご婦人も参入してくる。

真民先生のファンで家族で四国に通っている。農園にその「念ずれば」の石碑があるなら見に行きます。タマゴも欲しいけれど、わたしは毎週水曜に「こだわりのタマゴを買っていますからね」と「それは、孫がお世話になっている保育園からです」偶然に農園タマゴのお客さまだった。

貧乏画廊でも、一流といわれる作品を地方(宇部)で掲げる心意気。決して儲からないかもしれないけれど、著名な作品と出逢える場。そんな菊川さんから志という元気をいただいてきた。

菊川さんから「きょうは、あんたにあえて元気が出たよ」と見送っていただき嬉しかった。10年ぐらい前、冬の別府温泉の暖房がない木賃宿で、コタツで焼酎を朝まで飲みあげて人生を語った。小鹿田焼きも棚田も翌日、二日酔いで訪れた。その小鹿田も棚田も同行した酒を飲まれない石原画伯の作品になって全国をめぐった。

チルソク(韓国語で七夕)は、農園の西君41歳の誕生日。夏のソナタはまだかいな。

04/07/07(水) 20:37 足立 進(JAG07563)

 


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