六さん　8月8日　しんあい農園日記

お昼前に山口市内二ヶ所の配達をすませ、冷たい缶ビールで食事をすませて1時から「ひとり掃除」決行。

男子便器ひとつ。女子便器ふたつに障害者便器。飲んだビール以上の汗を落として8月の掃除を終えた。掃除の帰りに酒屋で発泡酒を6本買って農園について一本飲んだけれど、気がとがめて「正志飲むか」と言うと断られ「西君飲むか」と聞いたら「はい！」と気持ちのよい返事がかえった。

きょうは日曜日。配達も終えたから気をゆるめて最後の採卵の合間、6時までの草刈りの合間と発泡酒を飲み干した。これは天国。

農業新聞では除草剤の宣伝が多い。「今年は新型…」というように、毎年強い薬を散布しないと草のほうが学習しているのか薬に強くなる。晴天が続く日少量を散布したら、どんな草でも枯れる。

その除草剤に枯れない強い雑草の遺伝子を、トウモロコシや大豆など穀物遺伝子にくみかえて栽培する。つまり、殺虫剤や除草剤をつかい放題でも枯れないでりっぱな実をつける穀物をつくる。農園のトウモロコシは遺伝子くみかえをしていない。けれども、ほんとうにそうなのか現場を見たことは一度も見たことがない。

酒を飲んでも働ける遺伝子がほしいところがないかいの。

04/08/08(日) 20:19 足立　進(JAG07563)