六さん　8月13日　しんあい農園日記

朝9時すぎに牧君(35歳)と、友人の原さん(茨城県:31歳)が農園に到着した。

牧君には草刈りを頼み、原さんには薪つくりを頼んだ。どちらも炎天下の作業で相当に疲れることを承知で。牧君の超人的な体力は知っているから遠慮はないけれど、原さんが心配で言葉で確かめてみた。

彼は富山県名物「草刈り十字軍」で、炎天下の造林山にはいり下草刈りを鎌でやる隊長を経験したそうであるから安心した。

山口･防府･徳山に下松の配達を終えて農園にもどり、クーラーを効かせた部屋で冷たいビールを飲みながら歓談した。

草刈り十字軍は、山に除草剤を散布することに異論を唱えた方が有志3名で草刈りをはじめ、それの行為に心を動かされた人が続けているボランティアだと知った。

牧君が震災神戸で浜山小学校避難所でボランティアにかかわった百数十名の名簿をもっているので、その手がかりから来年の震災後10年を考えていこうという話しもした。したように記憶はある。

04/08/14(土) 17:32 足立　進(JAG07563)