六さん 9月16日 しんあい農園日記


朝から元気がでない。とにかくだるい。

下関に出る前に木曜は開いている診療所に立ち寄った。待合室には老人が3名待っておられた。これは時間がかかりそうなので「また来ます」と出ようとしたら「5月に来られたときよりずいぶん痩せられましたね。血圧は待合室ではかれますから」と白衣の天使がサービスではかってくれた。130・70で血圧は問題ない。来月、採血で調べられる全部の検査をしてくださいとお願いして配達に発った。

下関で豪雨になった。山口トヨタの佐伯さんが元気そうに働いておられた。いま大病と向き合っておられるのにいい笑顔だった。先日「佐伯さんに励まされる会」があったと聞いているけれど、笑顔にこちらが励まされて胸がジーンとした。

小月までの高速移動時にはパシッパシッと連続して稲妻がはしり、路面は川のようになっていた。小月〜下関の下り線、峠を下る事故の名所で乗用車が分離帯に激突してボンネットから煙を出していた。いま事故が発生したところである。運転席の男性が幼児を抱えて車内にいた。厚保のあたりで走るには危険とおもい30分ほど路肩に停めてようすをみたけれど豪雨も落雷もやまない。びしょ濡れになりながら山間の配達をした。

なかでも一番奥にある老夫婦のお宅は台風で自宅の損傷もひどく、雨宿りかたがた話し込んだ。きょうは降らないとおもい倒れた稲を刈りアスファルトに干していたらこの豪雨。手のつけようがありませんと肩をおとしておられた。雨も小降りになってきたので、時間の許すかぎりお手伝いをさせていただいた。

今年は最悪だったというのは、8月は日照りで稲がよく育ち、栗も虫がつかずに豊作だったけれど、この台風で稲は倒れ長雨でほとんど収穫はない。栗もおおきな木がほとんど倒れた。長年育てた杉もずいぶん被害がでた。こんな年はこれまでになかった。ほんとうに困り果てておられた。気持ちばかりのお見舞いをさせていただいた。

台風で自宅が飛んだ太郎は新居に入らない。土間でまだホームレスをしている。犬の訓練士(ちびっこ遍路)に電話で聞いた。解決方法をふたつ教えていただいた。

フランチェスカの沖さんがイタリアを褒め称えるので、わたしもイタリアに関心がわいてきた。きょうはDVD世界遺産を購入。フィレンツェやローマを今夜は観ることにしょう。

04/09/16(木) 21:00 足立 進(JAG07563)


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