六さん　12月2日　しんあい農園日記

宇部マリーナのそばにレストラン・キャプテンはある。藤谷シェフご夫妻が11年お料理でおもてなしをされている。鉄板焼き料理で満席でも20名は座れない。

厚さが16ミリもあるおおきな鉄板を、オリーブオイルで力をこめて磨きあげる場面から食事ははじまる。鉄板をはさんでシェフが料理について語る。

例えばグラタンなどは百姓が畑に出るまえに鍋に野菜をいれて、あとはストーブが調理するんですよ、など料理の文化までわかるから楽しい。

ホーレン草のキッシュが最初に登場。次はカキのピカタ、これは家庭でどうつくればいいのかわかりやすく説明されながら調理された。カブのクリームスープは絶品。次はアナゴ・ふく・舌ヒラメ。ガーリックライスでお腹が満たされたけれど、阿知須牛サーロイン・ヒレ・ランプと続き、最後のデザートもチーズタルトやフルーツなど豪華にいただいた。

ワインは常に100種類以上はあるそうでワイン談義は楽しい。自分の好みのボトルを持ち込んでもよいそうである。恵比寿ビールの生と濃い赤ワインを一本飲み干してよい時間を過ごさせていただいた。

以前はよくキャプテンに通い、その後は必ずスナック・クレヨンに立ち寄って終わる習性があった。鉄板を囲んでご夫妻がよい時間を演出してくださる。気楽に楽しめるお店である。

さきほどKRYニュースで李陽雨さん特集が8分あり、よい構成だった。明日は河村隆子さんが「猪肉を食べさせてください」とリクエストメールが届き、地元の猟師から最高のロースをわけていただいた。目的は先日の「萩・阿武講演会」鍵山先生の講話を冊子にする企画である。

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04/12/2(木) 19:36 足立　進(JAG07563)