六さん 平成17年2月9日 しんあい農園日記


鶏を出した鶏舎の床に散水して次の若鶏導入に備えなければならないけれど、水を使うには寒いのでためらっていたけれど、今朝はあたたかいので、配達をすませて井戸にホースを入れてエンジンポンプで汲み上げようと決心した。水道から出る水量では時間がかかるのでこのやり方が効率がよい。

小野田と宇部市内を走り3時の農園に戻り作業をはじめた。最近は機械の手入れが少しはわかりエンジンは一発で始動できる。二鶏舎に5000リットルぐらい散水して、ジョイントして使った長いホースをしまい、今度はぬかるみになった鶏舎に小型耕運機をいれて混ぜる。

冬場は日照時間が短いので、床は鶏糞で岩のように固まり腕が痛くなるほど耕運機を押さえて歩く。この硬くなった床が、機械の刃も難儀するほどの床が、水と酸素をいれることで数日でふかふかの床になるのは目にはみえないバクテリアが動くからである。

相手が鶏糞なので不衛生であるし、ほんとうはやりたくない作業であるけれどこの労働で環境が整う。手にマメをこしらえて、汗をかいて日暮れまで働いた。腰をおろして休むような休憩なしで12時間以上働き続けた疲れをゆっくり風呂で癒した。

明日は、6時から10時半まで農園で働き、5時すぎまで200キロを走る木曜である。

熊本は大津の食肉センターから新鮮な馬刺が手にはいる方法を得た。鶏と馬のコラボレーション宴会をしなければ。

05/02/09(水) 20:47 足立 進(JAG07563)


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