六さん　平成17年2月23日　しんあい農園日記

幸せ者である。

膝の痛みにみなさんが心配してくださる。きょうは徳永先生ご推薦の小野田市にある整形に行こうと思っていたけれど、村上えり子さんが「効く効く！」と言っていた宇部市内の整骨院も気になり、朝いちばんに電話でえり子さんに尋ねた。それで、その繁盛している整骨院に行こうと決めて保険証を持って配達に出た。

目的の整骨院が昼休みだったから、同級生のアレグラ美容室でコーヒーをいただき時間調整。先日の日曜、ピカソ展を観てフランチェスカで一時間待って食事をして、そのあと湯田温泉に入ったとか優雅な話を聞いた。そのあと整骨は時間がかかるよ！とわたしには一番きびしいことを言う。まぁそれでも気持ちを取り直して松原酒店経由で行こうと酒屋に行った。

最近お気に入りの芋焼酎「宝山」を一本買わせていただいたら、ホタテマン(店主)まで、あそこは時間がかかりますよ、と言う。例えば、週に一度の通院を申し渡されたなら無理である。磁気ベルトの効果に期待しながら、通院できる距離で医者をさがすべきだと判断して農園にもどった。村上ママから「整骨の院長にファックスでお願いしておきました。よく診てもらうがよろしい」とメールが届きそのまま返信できずに。

一日、膝の痛みで右往左往したいまの心境。痛いという事柄に気持ちをうばわれ、この痛い膝が毎日動いてくれたことに感謝やお礼の気持ちをもったことがあるのか。一日も休まないで働くことができる身体に「ありがとう」の気持ちをもったことがあるのか。この痛みは「それをわかれよ」というサインと受け止めることが、わたしが医者をさがす前にしなければならないことではないか。そんな気持ちになってきた。

05/02/23(水) 20:11 足立　進(JAG07563)