六さん　平成17年3月6日　しんあい農園日記

午後、前の会社で在宅で仕事をしていた防府の品川さんが仲間と来園してくれた。

しばらくの時間、二階にあがっていただき歓談ができた。今度は焼鳥を食べに来なさいと別れた。彼女に欧風居酒屋「オルプリート」を知っていますか。と尋ねたら「広いお店ですね、よく行きます」と言う。

そのお店の支配人と料理人が3時半に来られた。目的は木炭の調達と焼鳥である。炭焼きの井上さんを一緒に訪ねた。昨年の台風で倒壊した木炭置き場の倉庫を、大工の息子が新築していた。77歳の両親が、これから先も木炭を焼き続けて貯える倉庫である。腰がｎの字に折り曲がったばあちゃんもスコップで泥を運んでいた。「仕事をやすめ」と言うても、ほかに生きようがない老夫婦にできる長男の親孝行は倉庫をつくることであろう。

支配人にこの現場を見ていただき、できるだけたくさんの木炭を買っていただこうという、わたしができる協力である。この夏は、炭火焼きでビァホールを開店したいからという下見である。注文があればわたしが無料運送を引き受ける。

5時ごろから焼鳥を食べながらの歓談。何人来られるかわからないお客さまに対して、予想しての仕込みなどわたしの知らない世界を勉強させていただいた。

05/03/06(日) 19:58 足立　進(JAG07563)