六さん 平成17年3月18日 しんあい農園日記


先週木曜の夜に杉本理恵子さんから電話をうけた。「山口新聞リレーエッセイを引き受けてくれないか」

杉本の親しい方が今回当番され、それならばとわたしを彼女が推薦したような印象だった。とにかく、そのエッセイを見たいものだと言ったら、彼女はその夜に記事を入力して自宅にファックスをしてくれた。

翌朝の金曜に正志が農園に持参してくれ目をとおした。格調たかい1000文字の文章だった。この杉本のやる気にわたしが応えるには、今夜中に依頼の原稿を届けようという決心だった。

最終は下松の配達まで終え、農園には7時前にもどった。それから夕食や風呂に日記を済ませて原稿に集中した。疲れて頭がまわらないけれど、11時前に書き終えることができた。

いよいよ日曜の紙面に載るようで、きょうの夕方、担当の記者が農園にきた。

「ご職業はなんですか」という。「ハァー?」とため息が出た。わたしの原稿のなかにも養鶏のことを記述しており、しかも5000羽の鶏が見える位置で言うのである。

さらに、昔から養鶏ですか?と尋ねるから目をにらんで無視した。沈黙の天使がしばらくさまよった。「あんたあ、ワシの原稿を読んでから質問しておるそか!」また黙る。「あんたあ、記者になって何年かね」と言うと「15年です」ワシが記者に質問してどうなる。ここは杉本の小顔に免じて追い返すまいと、原稿を読めばわかる質問に答えた。まったく無礼な出来事だった。

購読部数が低迷しておるローカル紙、もっとしゃんとした記者がおれば低迷しないかもしれない。次の被害者のバトンは、下関の倉本さんに託すことにした。

風邪かもしれない。昨夜から微熱が続く。薬が飲めない体質なので麦酒である。朝、鶏が騒いだとき床の糞が右目にあたりまだ充血している。今夜はしっかり寝るどー!

05/03/18(木) 19:33 足立 進(JAG07563)


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