六さん　平成17年3月30日　しんあい農園日記

わたしの自宅がある西岐波地区で河村代議士後援会があると出席している。わたしは漠然と日本の政治を考えるより応援する人物をとおしたほうが具体的になる。

お掃除のご縁で山口の河村久仁夫さんと知り合い、そのご縁で隆子さんとスペシャルオリンピックスで仲間になり、隆子さんが健夫さんを宇部のお掃除に同伴されたというご縁のままである。構造改革の大合唱のなかで、日本をささえる子供の教育に視点をあてておられるところに「我が意を得たり」の思いで応援している。

その後援会で大畠さんという人物とご縁ができた。我が家が下萩原時代に地域の市営アパートにお住まいでご次男と正志が同級生だった。運送業の肩書きが名刺にあるけれど、野外活動を子供にさせる夢をもたれて農園近くの山を開墾しておられる。大男でいつも普段着で飾らないけれど、我が欲ではない志を感じていた。

なぜか気が合い交流しているなかで、彼は雨あがりの農園の排水がよくないことに気がつき提案した。鉄くずなどを焼却したスラグで舗装すればよくなると。砂利は10トンで約2万円するけれど、この廃物ならば数千円で俺が手配してやろう。これまでに60トンほど運んでもらい大畠さんがユンボを持ち込んでタダで整地までしてくれた。雨あがりは甲子園のように乾いていく。あと30トンほどほしいので頼んでいたら夕方打ち合わせに来てくれた。彼の夢は「周囲が幸せになったら自分も幸せになれる」という。これから農園隣接の畑を一緒に作付けしていこうということになった。

05/03/30(水) 20:29 足立　進(JAG07563)