六さん 平成17年5月4日 しんあい農園日記


下関掃除に学ぶ会の会報76号をいただいた。今回から「清掃十訓」の解説がはじまり楽しみである。

もうひとつの楽しみは「ありがとう通信」。唐戸魚市場を定年後、広島のご実家でご両親と生活しておられる村田美津子さんのハガキ通信は今回で58号をむかえた。毎回伝わることがビンビンと胸にひびく。今回の短文をかいつまんでご紹介したい。

前文略…健康で長生きすることが目的ではなく、魂を磨くことが人生究極目的だとすれば、病気が悪とか不幸だとは決して言えなくなるでしょう。そればかりか死でさえ敗北とか不幸だとか言えなくなるのではないでしょうか。森信三先生が「最善観」という言葉を遺されていますが、それは、たとえ交通事故で最愛の人が目の前で死のうが、自分が大ケガをしょうが、すべて今おきていることは、わたしの人生にとって、わたしのこの魂にとって最も必要なことで必然で最善のことであるという意味だそうです…後文略。

村田さんの人生、たくさんの起伏のなかからつかみとられた心境を、ご自分の言葉にされたと思った。

森信三先生の偉大さをわたしに熱く語った人物は、約15年前ご縁をいただいた釜山市小学校副校長(当時、生徒は5000人)李政基(り・じょんぎ)先生だった。

そのころわたしは関心がなく「そうですか」で無感動で終わった。その後、わたしは森信三先生語録を、お掃除の会を通して学ぶことになった。その李先生が訪日講演100回を終えられ、教育関係者が10名あつまり6月1日、阿知須の旅館でおこなわれることになり、わたしにもご案内を頂戴した。韓日民間交流のかけ橋を精力的におこなわれた先生にお祝いを申し上げに参加させていただこう。

05/05/04(水) 19:25 足立 進(JAG07563)


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