六さん　平成17年5月24日　しんあい農園日記

5月1日の読売新聞記事がご縁となり、同姓同名の方と県庁ホールで待ち合わせた。

神戸から山口県に移られて約12年、前職のこと家族の事情、現在のこと30分という短い時間で熱心に語られた。たいへん人柄はよい方ということは理解できた。けれども、あの方はわたしのことはなにもわからないままだったと思う。再会を約束して別れたあと「会話はキャッチボールでなければ」とあらためて思った。

先日、朝6時前ごろ車が農園に入った。こんな時間に突然来る仲間はひとりしかいない。名古屋から宮崎に向けて走っている途中の牧君とその仲間だった。

会話は一分もなかった「百年の孤独(焼酎)」を「飲んでください！」ですぐに走りだした。会話はストレートの一発で終わり、投げ返す暇も与えてくれなかった。まぁ、元気でなにより。

05/05/24(火) しんあい農園　足立　進