六さん　平成17年5月26日　しんあい農園日記

鶏ウィンナーで考えた。

いろいろな評価をいただいているけれど、これでおお儲けしょうということではなく、発色剤など添加しないで、見た目は少し悪くなっても無添加、そして安価で提供できることを基本にすすめていこう。

幸い、タマゴの配達システムは完成しているから、毎月一回ご注文をとりまとめて、その量の鶏肉を安田さんに託して商品化していただきすぐにお届けできる。

なにより「この鶏肉はうまいね」と喜んでいただけることを最優先にしよう。

今朝、安田さんに「すこし味のインパクトが足りないのでは」と電話したら「ああ、それは簡単だけれどそれでいいかね？回転寿司やファーストフードのように後味が悪くてもかまわないならやるよ」

つまり、鶏がほかの味を押しのけるのではなく、引き立てるような味に安田さんは仕上げておられようだった。本物をめざされる安田さんと、わたしも歩調をあわせて歩んでいきたい気持ちになった。来週金曜に最後の打ち合わせに行くことにしている。

05/05/26(木) しんあい農園　足立　進