六さん 平成17年9月23日 しんあい農園日記


北京の6ヶ国協議と、朝食の貝汁で思うことがある。

アサリは北朝鮮で採れたものを中国などを経由して、九州でしばらく海に放して国内産となるという。ならば、できるだけ九州の貝を買うようにしている。

拉致の解決方法として経済制裁と言うけれど、あれほど生活にあえいでいる北朝鮮の人が、少しでも助かればよいとわたしは買う。

海に国境をもうけたのは人の都合であり、対馬海流を自由に泳ぎまわる魚に国籍をつけるのはおかしい。同じように貝もそうだと思う。政治の難しいことはわからないけれど、戦後処理を言う一番近い国との交渉に、アメリカを仲介せずに当事国家でケジメをつけられないのだろうか。

拉致は許し難いけれど、同じように制裁で罪のない民を追いつめても解決にはならぬように感じている。

しんあい農園 足立 進


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