六さん 平成17年9月26日 しんあい農園日記


下松のハム職人と交流がふかまり新たな勉強をたくさんできる。

製品の表示に「発色剤」がある。「なんでこれを入れんとつくれないかね」と素朴な質問を電話でした。要は、つくる側と食べる側が互いに納得しあえる味・見た目・安全を守れるとよいけれど、万一事故がおきたとき「誰が製造したか」と、安全のための温度管理や日数管理ができない不特定の消費者を守るためであるらしい。

厚生労働省がその目的で使用も、量を提示して定めている。では、まったく無添加にした場合、製品の色はよくない。すぐに冷凍してそれを消費者がきちんと鍋で調理できれば可能である。ただし味は想像以上によくない。そして冷えたら美味くないからお弁当には不向きだと。

食肉加工の歴史のなかで発色剤は、いわば消費者の立場からつくられてきた経緯があるという。10月のウィンナーでは、それらをまったく使用しない完全無添加の試作を頼んだ。

しんあい農園 足立 進


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