六さん 平成17年9月30日 しんあい農園日記


草刈り名人、山本翔弼さんの家に足で餅をつく「だいがら」と石臼があると聞いていた。

今朝、草刈中の山本さんに「くれんかね」と尋ねて「ああ12月にとりにおいで」といただくことにした。これで餅つきがあるときには楽につける。

農園に耕耘機がきた。古くて納屋に放置されていた代物を、あるご老人が半年かけて全部分解して磨きあげ、足りない部品は農協のスクラップから調達して動くようにしてくださった。ペンキまで塗られて7万円。もちろん始動はセルではなくクランク棒を顔を真っ赤にして回すヤツである。「10年は確実に使えるように整備してあるからね」と。

きょうは山口市内で配達中にそれは古いスクーターがあったので磨いておられるご老人に「年代モノですね」と話しかけたら喜ばれた。「40年前の愛車です」

実は、この富士重工スーパーラビットを中学時代に運転してパトカーに捕まり、霜降山から自宅まで押して帰ったことがある。新しいモノもよいけれど、歴史を感じる道具もすてきである。

しんあい農園 足立 進


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