六さん 平成17年11月4日 しんあい農園日記


出生がすくない問題に、高齢化社会を支える若い世代が逆転していることがいわれる。肉親にかわり、制度で高齢者を看るという社会。

昨年の台風被害で修理費用を毎月返済させていただいている。保険という制度に入っていなかったからしかたがないというあきらめの心境ではなく「黙って運命を受け入れていくこともある」というのが心境である。

おおきな天変地異がおきたときや、戦後の復興でも立ち上がるよりしかたがなかったと思う。制度もほどほどにあてにしながら、それを受け入れる気持ちを養うことも両輪としているように感じている。

夕方、ある会合に出た。初対面の方はよくしゃべられた。あの方は、わたしの背景はなにもわからないまま終わったと思う。「聞かんし語る病」にわたしはなりたくない。

しんあい農園 足立 進


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