六さん　平成17年１１月９日　しんあい農園日記

トヨタの佐伯課長(お掃除仲間)が5月に亡くなられ、鍵山先生が農園にお泊まりになられる7月18日に有志が佐伯さんご遺族を招待し「偲ぶ会」をさせていただいた。

そのとき奥さまが「御礼」として封筒をくださり、わたしはその場で岡本さんに預けて「記念樹をここに植えさせていただきましょう」と申し上げた。植栽によい気候になり、夕方造園業者に来ていただきアドバイスをいただいた。

農園は冬が寒く根が凍る可能性があるので4月、桜の時期に植えればいいですよ、ということになった。それまでに金額に応じた樹木の選択をして、当日は農園の桜をみんなで愛でながら花見も挙行したい。

そのアドバイスの最中、猪の子供が目の前を走りまわる。健太を放したら確実に噛み殺すけれど始末が面倒なので、根性なしのハナちゃんをけしかけたら山まで追い回して幕になった。地域の猟師に交渉に行き、わたしが柵オリを設置するから、猪がかかったら肉にして半分はわたしにくれんかね。了解をいただいた。

しんあい農園　足立　進