六さん　平成17年１２月５日　しんあい農園日記

司馬遼太郎「龍馬がゆく」をBSで2日わたり観た。

薩長連合や大政奉還などの経緯がよく理解できた。それよりあらためて維新の群像にふれ、若者が歴史を動かしたことに感動をおぼえた。

いま日本は子供が外で遊べない、大人は敵対的買収などという現象にほんろうされている。若者が命をかけてきずいた国がわずかな時のながれで荒廃してきた。はやくおおきな志をいだく教育をしなければ国が滅んでしまうように思った。

下関、亀山八幡宮側に理容室「カットインパラダイス」があり、店主の中山さんは愛鶏家で、月にいちど農園に餌を買いにこられるご縁である。著名な徳山市の画伯に師事され、きょうは立派な大作をプレゼントしてくださった。白木の額縁まで手作りの大作である。

題して「元気たまご」つがいの鶏が鉛筆で鮮明に、迫力いっぱいに描かれている。ぜひ農園で多くの方にご覧いただきたい。

しんあい農園　足立　進