六さん　平成18年１月１１日　しんあい農園日記

農園内を走る廃車のエンジンがかからない朝6時。犬に「ええぃクソ！」と言いながら集めたタマゴの大きな箱を両手で抱えて運んでいたが、朝のタマゴは量が多く両手の指が痛い。

井戸の水位も極限まで落ちていることが薄明かりの7時前にわかり「ええぃクソ！」外気はマイナス4度でも頭はカッカッと熱い。

小野田の配達からもどり、川から水を揚げるポンプに加えて、使用目的はちがうけれど動力噴霧器も動員して2台のエンジンを河原でガンガンうならせた。夕方には約50センチ水位があがった。

不機嫌な車のエンジンは午後3時ごろようやく動いた。新潟など豪雪地域の人たちに比べればクソみたいに軽易な出来事に凡夫はほんろうされた。

残土を大型ダンプ50台分ぐらいをもらい、隣接の土地を埋めて車が通れるようできる了解がいただけた。軽四ダンプと小型ユンボでボツボツと完成させたい。

しんあい農園　足立　進