六さん 平成18年1月19日 しんあい農園日記


昨夜、約20年ぶりに名古屋の奥田昌弘さん(48歳)が訪ねてくれた。

暴走族で風をきっていた高校生の彼と知り合い大塚商会に就職をしたことは知っていたけれど、現在もその会社でたくさんの仕事をし、博多に単身赴任で仕事を拡大しているという。博多の祖原に下村倫子さん(80歳ぐらい)が公園のようなお屋敷にお住まいで、わたしとはナザレ園の訪問などでご縁が深かった。

その下村さんに奥田君はご縁ができ、わたしが15年ぐらい前に届けたたくさんの手紙や資料を持参した。まるでタイムカプセルを開封したようで、わたしの心はいっぺんに当時に戻った。我ながら「あの当時、真剣に生きていた」と資料をみながら回想できた。

14回訪韓して日韓の歴史とそのなかで生きた人たちとの交流は、いまでもわたしの背骨になっている。彼がおいていった「わたしの過去」は、大きな宝物になろう。ありがとう奥田君。

しんあい農園 足立 進


2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
電子メール 2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |