六さん　平成18年１月２７日　しんあい農園日記

鶏一羽が落ち着いて入れる大きさの産卵箱に、なんと五羽以上がひしめく鶏舎がある。となりの箱に行けばよいのにここが大人気。もう十羽以上が圧死した。朝6時ごろ、この問題ヶ所に行き引きずり出して死ぬのをくい止める。十時までに三回ほどやると死ぬ鶏はない。こんな鶏の習性がまだわからないから手のほどこしようがない自分が情けない。

二十四日の火曜、山口市内のＫさんにタマゴを六個配達。そのとき下関の「浪花」を話題にした。しばらくしてメールが届いた。「年賀状をいただく、わたしの主人の同級生かもわかりません」まさしくそうであり、きのう木曜に荒川さんに事情を説明して、ある場所で講演された荒川さんの話しをまとめた小冊子をお預かりしてきょうKさんに届けた。

よいコトは早いほうがよく伝わる。読まれたKさんから「読みました。感激で涙がとまりませんでした」とメールが届いた。わたしはタマゴの配達だけではないという実感がした。

しんあい農園　足立　進