六さん 平成18年2月9日 しんあい農園日記


来週、母の88歳の誕生を下関で食事をしながらお祝いする予定。

厳しく育てられた場面はいろいろ覚えてはいるけれど、父親という人物については語ることがない。そんな母の女性としての一面も、どんな仕事でもやりながら育ててくれた親としての面も、あわせて認めることができる歳にわたしもなった。

帝王切開で1800グラム、未熟児としてわたしはうまれたそうで、問題があった保育器で育ち、乳房はおおきいけれど母乳がなかったので、あの森永ミルクで大きくなり、自宅ではカネミ油を使っていたときいた。

中学3年で火薬遊びをして指をとばしたとき、金属破片が服を貫いて心臓の真上まで刺さっていたけれど無事だった。そのとき毎日太ももに筋肉注射をうたれた。よほどわたしが生かされている意味があるのだろう。

母には「冥土の土産だ」と食事に誘っているけれど、悔いを残さないお礼の言葉を言わねばならない。

木曜がおわり静かな農園で芋焼酎(宝山)を生地でチビチビ。

しんあい農園 足立 進


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