六さん 平成18年2月23日 しんあい農園日記


農園で感じる6度目の春のいぶき。凍結防止で排水していた全鶏舎のバルブを閉めた。梅のつぼみがおおきくふくらんできた。ウグイスがたくさんさえずりだした。車のガラスがスギ花粉で黄色くなりはじめた。愛犬にダニがつきだした。雑草の色が元気な緑色になってきた。

朝6時半は明るくなって夕方も6時過ぎまで仕事ができるようになった。いくら寒くても必ず春は訪れる。

美祢の山奥、それも一番奥で生活されている老夫婦にタマゴをお届けした。裏山をきれいに庭のように手入れされて見事である。おじいさんが「見るかね」と倉庫に案内してくださった。700キロ以上の木材を手動で引っ張れる道具。草刈り機・チェンソー・大工道具・さまざまな農業道具がきちんと並べられ機械油で輝いていた。ここまでわたしも到達したいと思った。掃除の心は生活に応用できないと無意味だとも感じた。

しんあい農園 足立 進


2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
電子メール 2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |