六さん 平成18年2月28日 しんあい農園日記


今朝のマイナス2度ぐらいでは平気になった。6時ごろから黙々と採卵をはじめるとき、以前は戻られない昔を振り返ることが多かったが、いまごろは来年秋には収穫できる椎茸にナメコを想像したり、たくさん植えた木々が生長した農園を想い描いたり、来月植える佐伯さんの記念樹をどこにするかとか、時給がいくらとか、あわせて世間の尺度では計算できない草刈りや、朝から晩までの労働に夢を見いだすことができるようになった農園6年目。

朝7時ごろ山口市内の川浪さんから「タマゴを3軒、どうしても紹介したい方がおられるから余分にください」と電話があり、宇部のノエルに食事に行かれた山口市内で開業されている医院の奥さまからも「タマゴが美味しかったから」とご注文。お客さまをがっかりさせないタマゴと、届けるわたしの現場を伝える姿勢を続けるうちに大樹になろう。

メイボの肝を煮て今夜はよけいに飲むことができた。朝はこのダシで豆腐を煮よう。

しんあい農園 足立 進


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