六さん　平成18年３月１０日　しんあい農園日記

慌ただしい下松配達の金曜がおわり静かな農園。これから起床の5時前までに疲れをとり、土曜の元気をたくわえる。

市民に将来を決める問題を委ねるというかたちの岩国市長にはどうしても疑問を感じる。大所高所から判断できる市民の代表である議会よりも、直接基地騒音などに関係する市民、騒音はまったく関係のない住民まで巻き込み結果を出そうとしている。

会社で例えるならば、重要な課題を社員に「決めてくれ」というグータラ社長のようなもの。社員は自分の価値観(損得)だけで判断する。民主的という体裁を繕いながら市長の力量不足を露呈しているようにしかみえない。

昨夜、村田美津子さんから「命は授かりものか、預かりものか」というむつかしい言葉のメールが届いた。凡夫のわたしには答えは出ないが、寿命は抗えないから受け入れざるをえない。あと何年かわからないわたしの命は、毎日精一杯に働き、楽しみたいとは思う。

松村御大と老後が話題にもなり、ボツボツそんな歳になった「運命に生き・運命を愛する」という言葉がある。

しんあい農園　足立　進