200603

しんあい農園の平成18年３月

2006年 3月31日	わたしには4頭もの愛犬がいるから胸が痛んだ
2006年 3月30日	佐伯さんの遺品が埋まった桜の苗木をみるたびに、あの笑顔が鮮明によみがえる
2006年 3月29日	6年、鶏の世話をしていると鶏舎にはいったときの雰囲気で異常があるかどうか簡単なことはわかるようになった
2006年 3月28日	お留守のお宅以外の全部で会話を交わしてきた。これがわたしの「仕事」だと心得ているから、次のお宅に向かう間に先週の話題などを思い起こして、できるだけ気持ちのよい会話にする
2006年 3月27日	21本の桜植樹祭を有志でやった。佐伯さんご長男が「埋めてくれ」と奥さまから頼まれたご遺品を数点持参された
2006年 3月26日
2006年 3月25日	川にたくさんのコイやフナが小野湖から産卵で遡上をはじめた。とにかく大きな魚影ばかりで見ていると時間がすぐにたってしまう
2006年 3月24日	日曜の午後から佐伯さん長男と有志が集い植樹祭をやり、あとはホルモンでも焼いてお祝いをしたい
2006年 3月23日	実はこの老人は博学であり、小野や吉部の歴史にはかなり詳しい
2006年 3月22日	井辻さんと昨夜は楽しい酒だった
2006年 3月21日	産卵が終わりに近くなると(生後400日ごろ)鶏舎ごとに食肉処理に出す
2006年 3月20日	26日には佐伯さんご遺族のお気持ちで、橋から農園までの川土手に20本の桜を植える
2006年 3月19日	時間の尺度が、3分間待ったらできるとか、新幹線が360キロとかそんなことではなく、自然の営みに人が合わせて生きていると思った
2006年 3月18日	「やっただけの結果は出る」と言われた地域のおじいさんの言葉につながる
2006年 3月17日	山本祥弼さんの自宅が20日から解体される
2006年 3月16日	トヨタに往年の名車「トヨタ2000GT」がセクシーな姿で停まっていた
2006年 3月15日	船木在住でお掃除仲間の山本祥弼さんから「だいがら(餅つき道具)をもらってくれんか」と連絡があり自宅に行った
2006年 3月14日	4時に起きて窓の外をみてたまげた。一面の銀世界だった
2006年 3月13日	「これは捨て犬で真っ黒に汚れ、お店の周囲で残飯をあさっていたけれど、ひとり暮らしのおばあさんが引き取り、こんなに白い犬になったんじゃ」
2006年 3月12日	昼前に3月の「ひとり掃除」を神社トイレでさせていただいた
2006年 3月11日	農園生活で広島に出かけることもなくなり、疎遠になっていることに申しわけなく思っていたけれど、井辻さんはちゃんと農園に来てくださる
2006年 3月10日	あと何年かわからないわたしの命は、毎日精一杯に働き、楽しみたいとは思う
2006年 3月 9日	橋から農園までの川沿いに26日に、スコップ名人の岡本さんを中心に植樹作業をやり、 6月のご命日ごろに奥さまと子供さんを招いて故人を偲びたい
2006年 3月 8日	元小学校校長の平山先生、この先生の米は、地域の農協で一等米と認定されるよい品質の16パーセントに毎年はいっている。水は山のわき水、腐葉土に農園の鶏糞を何度も田にいれて丁寧につくられる
2006年 3月 7日	きょうは嬉しいお便りが2通届いた
2006年 3月 6日	朝届いた下関の荒川さんメールの末尾に「荒川イナバウワー」とサインがあり、あのクソ真面目な健ちゃんらしくもないジョークにいまでも笑える
2006年 3月 5日	わたしはできるだけ組織にかかわらずにしようと思っているのは、組織のなかにいるときは「仮面」をつける自分をよくわかっているからで、そんな生き方では時間とお金の無駄だという反省からである
2006年 3月 4日	李陽雨さんの鬼ヶ城野外コンサートに午後から行った
2006年 3月 3日	きのうの宇部日報に磯村千代子先生が「忘れられない中国の子ども」と題して、単騎・千里を走るを観た感想と、ご自身の中国の旅を重ねて一文を寄せられ掲載されていた
2006年 3月 2日	凡事徹底とか良樹細根。どちらも、小さいコトを大切に継続しなさいよ、という意味だと解釈している
2006年 3月 1日	ハム作り世界チャンピオン、下松の安田さんにお願いした