六さん 平成18年3月19日 しんあい農園日記


午後3時から祥弼さんのお宅に木を掘りに行った。クワとスコップの人力作戦でも軽トラに満載して帰り、農園内に移植を終えた。

以前、迫田さんが東城町のご両親と農園に来られたとき田舎暮らしの心を感じたことがある。たくさんの山林をコツコツ管理され、かたわらで椎茸の原木を5千本。これは伐採した雑木を利用しておられる。

とにかく時間の尺度が、3分間待ったらできるとか、新幹線が360キロとかそんなことではなく、自然の営みに人が合わせて生きていると思った。

祥弼さんがわたしを見送るときに「草木の命を救ってくれてありがとう」と帽子をとって頭を下げられた。この草木を夕暮れまで植えながら、10年先、20年先まで元気で成長を見たいと思った。

しんあい農園 足立 進


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