六さん 平成18年3月17日 しんあい農園日記


山本祥弼さんの自宅が20日から解体される。

ある土木業者を3時に案内して「木の値打ちというより、20日から切り倒される命をひとつでも生かしたいので検討してください」と頼んだ。結果は日数が少ないことと売れない木なので無理だという。

祥弼さんがわたしが帰るときに言った。

「昨夜、この木の一本一本全部にお詫びをして歩いた。ワシの家庭の都合であんたの命をうばうけれどどうか許してくれ」だからあんたも、もう無理はせんでええからの。思い出の品物ももってはいけんから井戸に入れようとおもう。

19日、午後の仕事を終えて夕暮れまでスコップで掘れるだけの木を農園に運びたい。正志も西君も加勢してもらおう。

明日から下着は半袖とステテコの夏バージョンにかえよう。冬だと汗がでる気候になった。

しんあい農園 足立 進


2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
電子メール 2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |