六さん　平成18年３月２１日　しんあい農園日記

産卵が終わりに近くなると(生後400日ごろ)鶏舎ごとに食肉処理に出す。農園では19の鶏舎があり、6番鶏舎もぼつぼつその時期に達している。

そのなかに一羽、わたしになついてそばに寄ってくる鶏がいる。今朝もわたしの足もとについて歩く。情にまけて若い鶏がいる9番鶏舎に抱いて移動してやった。もう一年はこの鶏舎で生活できる。

山口市内配達の火曜、某ゴルフショップの社長が定休の店内を掃除しておられた。「今夜、井辻さんが来られるけれど来られませんか」の話題で昔の話しに花が咲いた。

農園をはじめたころ、井辻さんがラーメンの研究をしたいと来られた。某社長とわたしと三人で豚骨ラーメンを3軒ハシゴをした。井辻さんは必ず餃子とラーメ
ンを食べた。「あの人は胃袋にも歯があるんじゃ！」と某社長は言う。

正志も博多で井辻さんに深夜まで食べ歩きでお世話になり別れ、早朝に偶然、牛丼屋で食べている井辻さんを目撃してびっくりしたそうである。

今夜は9時過ぎまで杉本姉妹がお世話して農園に泊まられる。酒とタマゴはなんぼうでもある。

しんあい農園　足立　進