六さん　平成18年４月９日　しんあい農園日記

ハラダヤの原田社長とは長いお付き合いの間に、たくさん思い出のシーンがある。

松村御大たちと縄文杉を歩いたとき。ご自宅に上田さんと招待されたときは夏だったけれどスーツで行ったら、クーラーがない質素な自宅で、原田さんが朝、宇部の港で買ったというタコをステテコ姿で料理していた。いまでもそこがご自宅である。

先年、挙式のララマリー(フランス料理店)を開店され、その料理長はいつも神経がはりつめているような方だった。先日おもいきって原木椎茸やワカサギ・川蟹の話題をしたら「ぜひ、農園に行って詳しい話しを聞かせてください」で終わった。原田さんからすぐに電話があり、料理長と水曜に来られることになった。

きょうは小野地域、横瀬八幡宮の春季大祭。犬を連れてぶらりと行き、椎茸農家・川漁師などと打ち合わせをしてきた。料理長の出身は日原だと聞いた。日原の二葉旅館で大宴会をしたのは30年前、当時の郵便局員斉藤さんがまる裸で鴨居に飛びついた大笑いのシーンもある。川蟹と鯉料理だった。

明日は「傘も役にたたない大雨」の予報である。

しんあい農園　足立　進