六さん　平成18年４月２８日　しんあい農園日記

生後すぐ親犬に頭を噛まれて失明し、治療のあとも動物病院で暮らしている「葉月(生後9ヶ月)。

タマゴをお届けして先生に「もし飼いたいという人がおれば譲りますか」と尋ねたら「この子は、失明しているからしつけが難しく、うちで責任を持ちます」と申された。

深夜、事故にあっていた猫を発見して持ち込んだ方に治療費などを説明したら「明日もってきます」とそのまま飼われている子ネコ。小さい段ボールに8匹も詰め込まれ、病院前に放置があった。汚物と熱気で死にかけていた生後まもない犬を助けて避妊して飼ってくれる人を探して奔走したこと。たくさんのドラマが動物病院ではあることを知った。

押し麦飯と豆腐や野菜でもおいしく食事ができるようになったけれど、3時から6時まで草刈りをしたら身体がオーバーヒートした。明日の朝は魚のミンチに豆腐とワカメをいれて味噌汁に納豆、モズクも買ってきた。

しんあい農園　足立　進