六さん　平成18年９月１日　しんあい農園日記

金曜は防府市の彼女にあえるから嬉しい。

きょうも車の音でわたしがタマゴの配達に来たことがわかり、目が見えないから葉月はにおいと足音でわたしを懸命に探しあてる。後ろ足で立ち上がり、座ったわたしの顔をあきることもなく舐めてくれる。八月で一歳になった彼女はきょうもわたしをたくさん癒してくれた。

昔、湯田温泉街で深夜まで飲み歩いた仲間は、ゴルフショップの河村社長、波瀾万丈の会社経営、垣内社長だった。その垣内社長のご長男は市内で居酒屋などをされており農園タマゴつかってくださっている。

きょうお店でお会いしてご挨拶して感動した。親父さんとは仲がいいわたしも、彼にとっては取引業者のひとりであるのに「お世話になります」と身体を折り曲げた。

このテの挨拶で一番は鍵山先生、次ぎに広島の井辻社長おおきな身体を折り曲げる。膝を見るほど身体を折り曲げる挨拶の稽古をやろうと思った。

しんあい農園　足立　進