六さん　平成18年１２月２１日　しんあい農園日記

農園をはじめたころ、元岡健二さん（当時、浜勝社長）が「タマゴの営業は人がするのではなくタマゴがすることを忘れないように」とお祝いの絵に言葉を添えてくださった。あれから７年、いつもあの言葉を反芻しながら働いてきた。

最近「わたしの仕事はなんだろう」と考えていた。一番長い時間たずさわるコトはお客さまへの配達である。それは様々な人への接客業でもある。きょうわたしが配達してお会いしたお客さまと、どれほど心にベルトをかけることができたかをこれから真剣に課題としていこうと思う。

たしかにタマゴが営業するという教えは真実。それに届ける「わたし」もっといえば「わたしの魅力」を磨かなければということである。様々な年齢に職業の方によい気持ちになってもらえるタマゴの配達人をめざしたい。

しんあい農園　足立　進