六さん　平成19年０１月１１日　しんあい農園日記

若いころ「５５歳」と聞くとヨボヨボの老人ぐらいに思っていたけれど、その年齢に自分が達すると「なんでもきる絶好調！」となる。

朝の気温はマイナス４度までさがったけれど５５歳は元気に働き、７時前に夜空から朝焼けに映っていく自然の舞台を、手をこすり合わせながら楽しむゆとりもある。

木曜のフルコースを満載のタマゴで走り、最後の大谷山荘を終えて於福道の駅温泉に立ち寄った。塩サウナが「ウリ」で４５０円を払い、荒塩で身体をこすっていたら「こんにちは」と言う大柄な男…美祢のスーパー、うどん「よしの」の大将だった。世間話しをしながらゆっくり身体を塩でもんで木曜の疲れまでおとした。

「ひとつのことを・何回も・くりかえしくりかえし・やり続けていると・無理なく自然に身につくものです」は皐ちゃんのお母さんからいただいたカレンダーの言葉。養鶏を７年、休まずにくりかえして少しは身ついてきた。

しんあい農園　足立　進