六さん　平成19年０１月２６日　しんあい農園日記

清武町から日向の東郷町まで鶏の病気が感染したルートは解明中。渡り鳥説が最有力ではあるけれど、無防備で駆け回るマスコミ陣の靴やタイヤのほうが危険で迷惑な存在である。

農園に飼料を運搬するトラックは、入る前にタイヤなどを消毒している。県の職員が何人確認にきても家畜に素人だから「問題はありませんか」と聞く程度だからほんとうの現場はわかるわけがない。獣医が現場を確認するべきである。

仮に「渡り鳥」ならば、一羽でも多く飛来してほしい熊毛のツルはどうなるのかという素朴な疑問がぬぐえない。要は危機管理について真剣さがまだまだ足りないなかで、新型インフルエンザの驚異ばかりがおおきくなる。

特効薬は人口が過密な大都市から優先的に出されるそうで…それは、しかたがないにしても、その事態にならない事前の対策の甘さがあるとおもう。

金曜の山口・防府に徳山から下松を走り、恵みの雨音を楽しみながら芋焼酎でよい気持ち。

しんあい農園　足立　進