六さん 平成19年03月18日 しんあい農園日記


「信じるモノは救われる」的な眉ツバ民間療法。養鶏の世界でもわが農園のような「平飼い」の優れたコトがたくさん吹聴されているけれど、7年経験してよいコトばかりではないと思う。

例えば「鶏糞は微生物が分解するので増えない」という記述が本にはあった。けれど毎年体積する糞の山に手をやいていた。近隣の農家に声をかけても「ほしいですね」とは返事があるけれど来られない。

わたしが田舎に馴染んでいない結果で要は「タダでくれるハズがない」「なにか魂胆がある」ということである。

毎年、祭りやいろいろな場で酒を汲みかわしながら仲良くなってきたら「鶏糞をくんか」とドンドン軽四トラックが来るようになった。きょうも昼前におはぎをたくさん持参して「鶏糞くれんかね」と地域の農家さんが来た。約一トン近くもとってくださった。だんだんここにわたしも根をはっている。

しんあい農園 足立 進


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