五月最後の最終日は下関の木曜。２２０キロ、水を２リットルチビチビ飲みながら、トイレに頻繁に止まりながら走りおえた。

わたしの到着を玄関で指を吸いながら待ってくれる美祢の結矢ちゃん、お金とタマゴの交換が週の楽しみ。萬代さんはたくさんのワラビと炭酸を用意して待ちかまえ、アクとりの方法から美味しい食べ方までお料理教室。６個（１８０円）配達のおばあさんは玄関にお金が用意してあり「ありがとうね！」と大声で言い耳をすませれば「ありがとう」の声が障子越しに届く。

お昼の多忙な時間に浪花に着くと必ず荒川さんが「ありがとうございます」と声をかけてくだり、野村證券の守衛さんもわたしを待ってくださる。山岸さんにはご本をいただき、吉部出身の大新食堂の奥さまにはいろいろ調べて欲しい課題をいただいた。

猫をなぜながら待ってくださった小杉の高見のばあちゃん。みなさんに親しくしていただき、ほんとうに仕事冥利に尽きると感じている。よい気持ちで眠りにつくことができるから明日も頑張れる。