きょうから厚狭の福祉作業所に配達することになった。月二回の火曜にバザーがあり、元気タマゴは定価を下げて協賛させていただくことにした。

はじめての配達では正志がゼンリンの地図を電話番号からパソコンで出してくれる。しかしわからないので何軒かお店に入って尋ねたけれどわからない。結局お電話させていただき近くのコンビニまでおむかえに来ていただいた。

着いて意外だったことは、すぐ近くのお店でも尋ねていたけれど「わからない」という福祉の現実であった。昔の保健所をつかい、利用者は２０名ちかくで細かい部品をつくっていた。若い人からお年寄りまで。

日蓮宗妙徳寺の奥さまに話しをしたら「そのバザーに行ってみましょう」と言われた。平田さんの奥さまに申し上げた「お嬢さんは事故に遭った片足のノラ猫に１０万円もの治療費をはらって飼っておられるけれど、わたしは先日、片足を車にひかれた犬を見てどうするコトもできませんでした。そのコトがいまでも悔やまれます」と。少し長話になったけれど少し心が楽になった。