下松行きの金曜。ひさしぶりに椿峠の「ねぎラーメン」を食べた。昼時は３０席ぐらいが満席状態。ねぎ味噌ラーメンをたのんで老眼鏡で新聞をみた。

両方の耳に届く注文はさまざまで、ねぎ塩の中で麺は硬め！・ねぎ増し味噌にライスの少！こんな多様な注文を黙って正確につくりつづける店主。注文とりから食器の始末にお勘定まで戦争のように走りまわる４〜５名の女子店員。

昔、開店した居酒屋に社員さんを連れて行ったとき、予約していた品に満足できなくてメニュー表で頼んだら断られた。ビールも、きょうはジョッキが少ないのでビンだけにしてくれと言われた。もう絶対に来るかと勘定をすませて帰った。そのうちお店はなくなった。

木曜、トヨタでオイル交換をした。待つ間にピチピチの女子社員がコーヒーをサービス。車の窓ガラスまでふきあげてくれた。お客は居心地がよいほうがええのである。