日常から離れた1日

昨夜、美味しい料理に満足し、辛口の日本酒に酔い。部屋で飲もうと買ったウィスキーは飲まずに風呂に入って寝た。
3時に目が覚め、見出しの文字で買った、曽野綾子「人間にとって成熟とは何か」をベッドで読み始めた。
約100ページまで読んだころ外が少し明るくなったので散歩に出た。
唐戸市場までアルカポート沿いを関門海峡の潮風を受けて片道30分気持ちがよかった。近場であっても旅の醍醐味は非日常。7時、市場名物の握り寿司をたくさんの店が並べはじめており、もうそれで酒を飲んでいるグループもいた。
わたしたちは9時に訪れる予定だったが、その時間はこみ合う。電話で8時までに戻るから1時間早く行こうと伝えた。
ふくの味噌汁といろいろな寿司を腹いっぱい食べた。観光バスも着いて賑わいはじめたころわたしたちは山口市の県立美術館に出発した。
家内と妹のふたりは開催中の「五百羅漢図」に入館。わたしは、来月1日に磯村千代子先生と来る約束しているので車で読書。
二人は約1時間半かけて観賞した。
妹を駅まで見送り農園にもどったら、小倉の益本さん(タマゴお客さま)がたくさんの段ボールに詰めたアルミ缶を、わざわざレンタカーで農園に届けてくださった。
休日にレンタカー料金を払ってアルミ缶。そのアルミ缶は、会社の自販機でこの夏、大量に消費されたものを洗われた。
夕方、娘家族が到着するから家内は台所で忙しい。