月別アーカイブ: 2016年3月

日和山のツバメ

唐戸、カットイン・パラダイス(理容)の中山さんは手先が器用。鉛筆画教室主宰・畑仕事・看板や額縁製作など。なかでも刃物の研はハサミやカミソリを長年されているから腕はよい。
普通の包丁700円。刺身包丁1000円の研代で受けてくれと10年前にお願いして、わたしのお客さまの包丁をお願いしている。きょうの出来上がりは「よしの」奥さま依頼の2本。
加奈ちゃんが「やって」と差し出した包丁は柄が折れた代物。断ろうと思ったら、結婚のときご主人のお母さんから頂戴の一品と聞いたのでカットイン・パラダイスで手をあわせて柄の交換と研をお願いしてみることにした。
包丁研をご希望の方はわたしにどうぞ。

農園にはまだ来ていないツバメが、下関ではたくさん滑空していた。小さい体で海を渡り、それでも力強く舞う姿に「おまえも頑張れ」と励まされた。

ツバメらも 春を愛でるか 日和山

万歩計9000歩

年金か生活保護か

生活保護受給者のパチンコが大分県下で議論になっている。
生活保護を受ける人がパチンコ店に入れない(どこで見分ける?)そうなると煙草や酒まで規制するような風潮になりはしないかとわたしは思う。けれども、以下のような経験をした。

先日、風呂の休憩室でゴロゴロしていたら男性ふたりの会話が耳に届いた。
国民年金を受給しながらアルバイトをしていたが5月に手術入院をする。生活保護申請をすれば医療費は無償になるし、年金以上の収入になるから手続きをはじめた。離婚手続きをして二人で生活保護を受けたらよいと入れ知恵もあった。

年金受給より生活保護を選択する人が増えている。国家としての体裁が維持できない深刻な問題。

萩観光の企画にご参加の方が多くなりました。4月3日の天気予報は雨50パーセントです。晴れ女2名が参加ですから晴れると思います。

岡本拓也バス 松原・今村2名・草野・安川・徳重・黄
クレヨン組3名・濱谷3名・上田・廣田・木村2名・村上2名・緒方・松村・糸賀・河村・足立2

萩博物館駐車場10時集合です。ガイドは、萩観光ガイド協会の山根さん(男性)です。

朝のウォーキングでツクシの群生地を発見、あまりの春に車にもどりタブレットを持って一枚。

万歩計13000歩

Eテレコ マーシャル

100分de名著「歎異抄」について。

25分×4回。Eテレ番組です。4月の月曜日×4回 午後10時25分から10時50分で放映されます。
講師 釈 徹宗師
「数楽の会」藤野先生が山口講演を依頼されているようです。実現すれば「特別 数楽の会」になります。そのときは農園日記などでご案内いします。

若いとき背伸びをして、中国古典「菜根譚(さいこんたん)」を読み始め、すぐに挫折した。
数年前に100分名著で取り上げられ、ざっくりではあるが、敷居がわたし用に低くなり理解できた。Eテレは勉強嫌いのわたしには学びの場になっている。

ゴロゴロ朝寝坊はできない。今朝は2時過ぎに目が覚めた。もう一度寝ると即席ラーメンになる可能性を心配して、録画を4時までみて布団をあげた。
花粉症と眠気で目をショボショボの山口市を走り終えた。

万歩計12000歩

春めいて眠気

大鵬関は母が大好きだった。日曜日の夕方、コップ酒をやりやがら母とテレビ観戦した思い出もある。
昨年は下関市に巡業があり、朝8時から開始でも7時から力士がバスで着く様子から見た。
今場所も5時過ぎからはできるだけテレビの前に座った。そして千秋楽結びの一番。あっけなく終わりテレビを消した。
白鵬が、ではない。千秋楽の結びにふさわしくない取り組みと落胆した。
力士同士が、あの仕切り距離で音をたてて頭をぶつける迫力こそがわたしの相撲。

「司馬遼太郎からの問いかけ・没後20年 菜の花シンポジウム」がEテレであり見た。磯田道史先生の歴史観が好きで、先生がパネラーの1人であり、司馬遼太郎には複雑な気持ちがあるから。
司馬遼太郎作品は若いときからたくさん親しみ、主人公の生き方にたくさん教えられた。ところが乃木大将「殉死」では、乃木大将を愚将と評価しており司馬遼太郎ファンから下りた気持ちだった。
番組を見終わり「名こそ惜しけれ」「公に生きる」と日本人の生き方を評価し、これから生きる日本人への指針をのこされた偉業。わたしごときの乃木大将評価は軽すぎると思った。あらためて「殉死」を再読してみたい。

さきほど藤野先生が、来月からEテレではじまる「100分de名著 歎異抄(釈 徹宗)」のテキストをプレゼントに農園にこられた。悪人ですら極楽往生ができる と教えた親鸞。4月の楽しみがひとつ増えた「数楽」仲間に知らせておきたい。

草刈疲れの月曜日。眠気をコーヒーで乗りきった。

万歩計7000歩

3時間も昼寝

昨夜録画「精霊の守り人」を3時から楽しみ。6時半まで犬の散歩などゆっくり時間を過ごした。
徹底的に農園の草刈りをすれば約8時間。きょうは4時間、強力草刈機ハンマーナイフを主力で、普通の草刈機の2台を使い、シーズン初の草刈をやった。あと4時間は、隣接の耕作放棄地と川土手。つまり農園内は完全に刈った。
高圧洗浄で汚れを落とした。

昼ご飯に缶2本。疲れて眠くなり、毛布をかぶり横になったら3時間も熟睡。
年々、草刈が重労働になる。

万歩計10000歩

寒の戻り

農園は0度。新聞紙が活躍した窓の結露。
萩市に向かう秋吉台周辺は大霜の氷点下4度。

寒もどり 耐えて一輪 早や桜

長門市のコンビニで小休止。シートを倒してホットコーヒーを飲みながらタブレット新聞。隣に乗用車がとまり運転手は店内に急いだ。車内に愛玩犬が残され騒いでいた。運転手が戻ったとたん「コラーっ!」の罵声。犬がいたずらをやったように思えた。車内を逃げ回る犬に手をあげる。見たくないからコーヒーをやめてその場を逃げた。
嫌な場面を目にしたとき、わたしの姿を鏡で見たように最近思えてならない。
例えば手をあげられた今朝の犬。昨年死んだ健太は落雷が極度に恐く(銃声が苦手で農園引き取り猟犬)夜中の落雷に暴れたとき、しつけと思い手をあげた。暗やみで殴った健太の歯が手をえぐり消毒騒ぎをした。
つまり、タバコの投げ捨ても、酔って騒いで迷惑を周囲にかけたこともあるわたし。
鍵山先生もご自身をふりかえり「決定相」ではない「過程相」と教えてくださった。
過ちや恥ずかしいことを積み重ねて歳をとる。

万歩計8000歩

よく休めた金曜日

少子高齢化社会になり、年金制度や数々問題が提議される。「子供は何人は生んだほうがよい」と言う人まで出る。
生涯を独身で過ごし、年金を受けとることに異議を唱える論調もある。
しかしわたしは、制度を維持するために子供という発想には馴染めない。授かる命を制度と天秤にするように感じる。
もちろん、少子化社会がよいとは思わない。
さまざまな事情で独身の人や、子供が授からない人も幸せが実感できる国を目指してはどうだろうか。

先日録画した「日曜美術館」の内容がすばらしかったから、テレビは見ない菊川さんに差し上げようとDVDにコピーして農園を出た。
途中で松月院ご住職にお会いしたくなりアポなしで山門をくぐった。歓待してくださり、わたしの「無常」についての質問に詳しく教えてくださった。

菊川画廊に着いたら主は外出するところに遭遇。足止めしては申しわけないからDVDを差し上げ別れた。

農園帰り道に持世寺温泉立ち寄り。400円の公衆風呂に客がいないと聞いて大浴場の貸し切りでお湯を楽しんだ。湯上がりに隣の豆腐工房でまだあたたかい木綿豆腐を買った。お昼は豆腐でビール。
たっぷり昼寝。

万歩計5000歩

会話のベルト様々に

毎朝、配達スタートしてゴールするまでのお客さまの顔を思い浮かべながら必ず交わしたい会話を整理している。
例えば、先週インフルエンザでダウン奥さま。近々奥さま法事のお宅。加奈ちゃんパン教室。愛犬家。アルミ缶をいただくお宅など。理容・飲食・米屋・車屋・工務店に電器店・ブティックに農家など業種も多彩。だから配達は面白い。

下関市で工務店経営の木村社長。ご縁は中越地震に松村御大率いる「ふく鍋隊」に加えてもらい、新潟往復の車中で親しくなった。
木村さんが金光教ご信者さんとは知らなかった。木村さんが教会に参り「足立さんと知り合いました」と教会長に話した。教師とわたしは縁があり「足立さんの誕生日だからお祝いをされては」とアドレスで「足立さんおめでとう!」と木村さんから電話があり金光教が舞台になった。以来、毎週たくさんのご注文をいただいている。
今朝もお茶をいただきながら絹着せない会話。あまりに笑顔がよいから携帯カメラで一枚パチリ。4月の農家日記にご登場。

加奈ちゃんパン教室。焼きあがりの「春キャベツパン」のホカホカを「おいちゃん」といただいた。
充実の木曜日が終わった。

木村さんと会話の最中、涙腺がゆるいわたしは涙がでた。

すぐ涙 花粉のせいに できる時期

万歩計9000歩

小事は叶う大吉

八幡宮朝参り。宮司が大きな目を真っ赤にされていた。重症花粉症のせいだと話された。
お賽銭箱の横におみくじ販売機が鎮座している。そこに一枚未開封のくじが出ていた。
これは神様から「受けとれい」との意味と解釈して押しいただいた。「大吉」で願望は「小事は叶う」
そういえば先日、大願成就の祈りをこめて大枚1万円買ったロト6。日曜日に売り場でチェックしてもらった。受け取り金額は2千円。夢は1万円ぶん見た。

約20年前の刊行。コミック「日本の古典」古事記から始まり伊勢物語・徒然草などから東海道中膝栗毛までの18巻。今村奥さま蔵書にあった。とりあえず12巻目「好色五人女(井原西鶴)」をお借りした。興味あるものからスタート。

釣り人で賑やかになり、川土手はゴミが増える。マナーを憂いても解決しない。朝の愛犬散歩できれいにする。
万歩計12000歩

老化を感じる出来事

相手の顔は記憶のフィルムにはっきり出ていても名前が出てこない。
昨夜受けた電話の着信履歴はあるが内容が思い出せない朝。
配達先を素通りして農園に戻るまで気がつかない。
今回は、日曜日に山口市内まで給油に行き、農園のお金で1万円プリペイドを買い満タン。領収書を取りプリペイドを取り忘れた。きょう給油に行きカードがないことに気がついた。数千円をポケットマネーで補うことになった。
高齢者の「逆走」「ブレーキとアクセルの踏み間違い」など他人事ではないと痛感した。
朝は大霜の銀世界。外の水道は凍てついた。ヒートテック下着など冬支度で農園を出た。朝のウォーキングはそれでも寒かった。
ところがお昼の山口市内は暑い。半袖の人や日傘の人がいた。とうとう県立大学図書館に配達したあと「トイレで脱ぎます」とカウンターの女性職員にお断りして(女子大学生が多数)脱皮ができた。
山口市内は桜が咲き出したが農園はまだピンクのつぼみ。

万歩計12000歩

情報の危険性

昨夜の録画「NHKスペシャル 映像の世紀・あなたのワンカットが世界を変える」
人が国境を越え。情報やお金(納税)が国境を越える時代。国家や国民はどうなるのかを考えていたので、早起きして再生した。
報道機関が現場にカメラを持ち込み、メディアを通して伝えていた時代から、現場に遭遇した一般市民が映像を世界配信できるツールができた。その結果、政権を倒す市民革命が一枚の映像から導かれる。その歴史を動かした多くの「一枚」で番組は構成されていた。
このグローバル社会。意図的に世論操作をする目的でねつ造された映像やツイッター投稿は「テロ」になる。
映像の真相チェックは情報統制の国以外では困難。情報の海のなかで、大切な情報を見きわめる個人の力が要ると感じた。

氷点下には至らなかったが霜の朝。
振り替え休日の月曜日コース。日ごろはお会いできないご主人が在宅の配達先があり、得意なことや趣味の話題で話に花が咲いた。話は、成功より失敗談のほうがおもしろい。

万歩計10000歩

スコップの日曜日

6時前に愛犬と遠距離散歩。もどってトイレと風呂掃除をした。

ミニユンボと軽トラダンプにスコップを使い、農園内に雨がたまるヵ所を補修。
ミニユンボは10年ほど前に新車で購入。コマツの担当者は納車に来て操作説明は一切しなかった。それは、慣れなければ自在に使えないからだとわかった。
「山を切る」と土木工事の人が言う。山に道路を通すとき、急勾配のり面がつくられる。重機をどう使いこなして切るのか疑問だった。
長門市をきのう走っていたら、前方の急斜面にユンボが下を向いて作業していた。真っ逆さまに落ちる角度。通過しながら見たら、ユンボの後方に太いワイヤーが繋がれ、そのワイヤーを巻き取る大型重機が、ユンボの作業にあわせてワイヤーの長さを調整していた。ユンボのオペレーターは真下を見ながら山を切り開いていた。使い方をあらゆる方向で考えるのだろう。
あのユンボのエンジンオイルは、平地で使うレベルとはちがうからどう量を調整しているのか気になった。

お昼前に、山口市内に出て買い物と給油を済ませた。

午後からもスコップ仕事。3時に終わり洗車。
西君の墓参り。八幡宮参拝を済ませた。

農園桜のつぼみがふくらみはじめ、釣り人も増えた。

一日のスタートを掃除をすると気合いがはいる。

先祖に感謝

2日前に真砂恵さん家族(4名)は、長男高校入学祝で大阪観光に車で出ている。
きょう午後、家内の携帯に、実家の墓参りが終わりましたとメールが届いた。
家内の実家は兵庫県たつの市。山あいのへんぴな場所にある。三人姉妹は嫁に出たので家は空き家となった。
廃屋は地域の迷惑になるので解いて、空き地は地域に寄贈。その近くの山に家内先祖代々の墓はある。
真砂恵さん家族が、この時期にお線香をあげに参る気持ちがおきたことが嬉しい。なによりご先祖様が喜ばれたことだろう。

わたしの母は、太秦教会霊祭が昨日仕えられ、長女の照美さんが「わたしがお参りしておきます」と連絡があった。
農園では、母に花を供え、西君の場所にも花が供えられ。犬4頭(はなちゃん・太郎さん・健太に黄さんのクラちゃん)にも花を供えて手をあわせた。

天井裏のネズミは駆除した。約一週間、安眠できたが新顔が走りはじめた。前に比べ体重は少ない。
殺鼠剤を油揚やパンに少量つけて天井裏に置いても食べない。夜中に軽快な足音で走り腹がたつ。
すべての命と共生する意義を唱える人がいる。
わたしは、草むらでネズミの巣を見つけても、山道でムカデやマムシを見ても殺さない。けれども、わたしの生活エリアでは排除する。
殺鼠剤を木曜日に選んで帰り、風呂場から脚立を使い天井裏にキャップライトをつけて入り、数ヶ所にマニュアルどおり置いた。毒が強い即効性。
夜中にネズミの断末魔のような悲鳴が一回聞こえた。あれからネズミが走らない。ちかじか屋根裏に入りネズミを出さなければ。

土曜日の仕事を終えてお湯割り芋焼酎。
明日は西君の墓参りがメイン。

ゆっくり休息

天気予報どおり雨の朝。
湯田温泉「温泉の杜」でゆっくり風呂ざんまい。早い昼ごはんとグラスビールも館内。昼寝からさめたらサウナでひと汗。
ひさしぶりに「ゆっくり」の一日を過ごした。
農園に戻り、録りためた番組の中から「100分で名著 司馬遼太郎SP」をみた。

昨夜から気になっていた腰の痛みがだいぶやわらいだ。

気温が乱高下

小月ホースパーク(乗馬クラブ)は、未舗装の狭い道。その山奥をオーナーが切り開き、自宅と厩舎に馬場を作り、6〜7頭のきれいな馬がいる。
今朝7時に狭い道を配達に向かっていたら「競争馬搬送中」のトラックと行き合った。大阪で馬術競技会があり出発だった。
選手は高校生。母親が「足立さん」と親しげに声をかけた。真砂恵さん主人の親戚。嘱託で宇部市通訳の女性だった。
昨夜から真砂恵さん家族は、長男卒業旅行で大阪。そのこともご存知だった「気をつけて」と手をあげて別れた。
それから2時間後、ラジオ放送が中断され、山陽道の広島でトンネル事故ニュース。下りというから少し安心。時間的には現場近くにおり上下線通行止めの混乱に馬と一緒に苦労しているだろうと思った。

農園の朝は1℃。防寒着で6時に出て、戻ったら17℃。
明日は雨予報になった。朝風呂で疲れを流そうと思う。

万歩計9000歩

浜矩子おもしろかった

昨夜も「幸福論」の続きをみた。
アダム・スミス「富国論」を、国際経済学者 浜矩子さんが読みといた。そして経済学から幸福を「他人の傷みがわかる」と結論づけた。
「数楽の会」では数学を「情緒」と教えていただき、また頭がもだえる。

BS日テレ番組で、今村元かるたクィーンと埼玉県の小学生初段の女の子が登場。
埼玉県で催された白熱の試合を見せていただいた。今村さんの背後に応援者が映り、なんとなく宇部から横浜に転居した「えりちゃん」に似ていた。今朝の配達で応援の長い髪を聞いたら「あれは ねねです」昔の「じゅんとねね」のねねと親交が深く応援に来てくれたらしい。

万歩計12000歩

幸福論

Eテレ番組に無関心だったが「数楽の会」で脳に変化があり、番組チェクするようになった。毎週金曜日午後の高校歴史(日本史と世界史)は楽しみ。その内容で疑問が残ったら「よしの」で教えを乞う。
「100分de名著」例えば、中国古典の「菜根譚(さいこんたん)」数年前に勉強した。この本に詳しい方が、わたしのような初心者に理解できるよう番組内容を制作する。25分番組×4回で100分完結。短期集中決戦型のわたし向き。
今回、再放送「100分de幸福論」100分で4冊の名著を、幸福の視点で読んでみる。
2時に起きたのでしばらく再生した。
井原西鶴「好色一代男」今の貨幣価値で4000億円を一代で使いきる話し。
肉体交渉、女3742人。男725人。まさに酒池肉林の人生。それが果たして幸せか?
つまり、やりたい放題できる人生が幸せかを、哲学・経済など4名の学者が、専門分野の視点から「幸福」を述べる。
わたしが中学生のとき、自転車でひとり下関水族館まで行った(片道50キロ)。関門海峡を眼下にできる「クジラ館」ベンチで休憩していたら、60代ぐらいの夫婦らしきが隣のベンチに座りおにぎり弁当を食べはじめた。食べ終わると男が設置された望遠鏡にコインを入れて海峡を眺め「おい!」と女を呼んで自分が見てよかった風景を、コインが落ちるまで見せた。わたしは、その光景がいまでも脳裏に「幸せ夫婦」として残る。

今朝5時ごろ、神戸ナンバーの大型ワンボックスが2台橋を渡った。撮影機材がおろされて川釣り番組収録のようすに見えた。
まだカワウやサギが川に集まらないから、ワカサギ産卵の遡上はないからバスもいない。釣り番組の収録にはまだ早かろと、彼らを横目に6時半に農園を出た。
火曜日を終わり4時に橋を渡ったら、疲労困憊の神戸ナンバーが土手に座っていた。
これを「徒労」と辞書は教えるだろう。

数楽の会におもう

きのう日記でピッケルを話題にした。その解説が不足していた。

長生海底炭鉱の鉱業主は採炭現場を見てまわるとき、特注のピッケルを持ち、石炭層を調べた。ピッケルは権力のシンボルであった。鉱業主に気に入られた電気工のHさんは、このピッケルを拝領。自慢のお宝だった。

きのう「数楽の会」20数名の出席。年齢層は70代から10代。自己紹介も終了後の感想文もない。この一見まとまりのない集まりではあるが、約2時間「考える」共通の体験をする。その答えはそれぞれが出せばよい。
初めて参加の方から夕方「参加してよかった」今朝の岡本さん「下関掃除の会を終えて参加したから眠たい覚悟だったが目が覚めました」そのほかメールでも勉強になりました。日ごろ、考え方や行動をなんとなく大勢と共にしたり、マスコミ論調が正しいと思いこんだりする「クセ」に、藤野先生が「それでよいのか」と問いかける。そんなチャンスは日ごろはないから新鮮に聴講できる。

二宮金次郎像がわたしが小学生のとき校庭にあった。それが今は撤去されたらしい。柴を背負って本を読みながら歩く姿は「ながら」で教育上よくないらしい。お上は物事の本質を驚くほど見極める力がない。
数楽の会では、本質を見極める力がつくように思う。

今夜は録画した映画「レ・ミゼラブル」が楽しみ。

万歩計9000歩

肩の荷ひとつおり

昨夜は体調が悪く寝酒が効かない。ウィスキーを枕元において天井みながら長い夜になった。
持つ手があめ色に輝き、先がとがったピッケルがある。値打ちはわからないが「わざ物」の風格。
20数年前、長生炭鉱(S17年に海底炭鉱水没。犠牲者184名のうち130名ちかくが朝鮮人)7を調べはじめた。
海辺に昔の炭住が崩れかけてひと棟あり、その1軒にHさん老夫婦がお住まいだった。
電気工だった爺ちゃんは、水が漏れはじめた午前5時に、採掘先端部に緊急用電話を設置して、坑外に出た直後に出水事故が起きた。
つまり、2月3日当日を語れる人物だった。爺ちゃんとわたしの間柄を知ったKRYテレビ磯野恭子取締役が、カメラを持ち込み短い報道にした。
そのテレビ番組を、福岡県宮田町で偶然目にした秋さん(15歳で朝鮮から働きに来た)わたしをわが子のように慈しんでくれたHさん。すぐに局にHさんの居場所を尋ねたら「足立さんに聞いてくれ」その電話を受けて秋さんに会いに行った。事故後に長生炭鉱の便槽をもぐり逃げた。その時Hさんにだけ計画を打ち明けた「持って行け。捕まるな」とHさんお宅の現金を全部もらった(炭鉱は炭鉱でしか通用しない紙切れで支払いされていた)小倉の同胞を頼り行って大空襲。逃げて長崎の軍艦島。ここも逃げて延岡旭化成で防空壕の土方。日本人の奥さまを迎えたが貧困。心臓が悪い「爺ちゃんを連れて来る」と約束した。
カメラ動向でHさんと秋さんが抱き合う再会になった。
長生炭鉱をテーマに「海の鳴りのうた」1時間のドキュメンタリー番組ができた。その年のドキュメンタリー最優秀賞を受賞した。

爺ちゃん夫妻との関係は続いた。家内が夕食を多めにつくり届けるような。
爺ちゃんが亡くなった。婆ちゃんに聞いて長男がわかり連絡した。形ばかりのご葬儀を集会所で簡素に済ませた。長男が「世話になったから欲しいものがあればどうぞ」欲しい物があるわけがない。けれども爺ちゃんの宝物は、時の鉱業主から頂戴したピッケル。それを握って帰った。

このピッケルは、わたしには大きな意味があるが、わたしがなくなればゴミになる。
昨夜、考えたあげくに犠牲者の位牌を弔う寺に受けってもらえないかの結論。

二日酔いもなく、元気に起きて床波の西光寺に8時。ご住職にピッケルの事情を話してお預かりいただいた。
炭鉱事故がイデオロギー争いの場になり、本来の慰霊ができていない私見も申し上げた。ピッケルはどう扱われるかはわからないが、わたしの胸のなかは晴れた。

ぼつぼつ身辺整理の歳になった。

午後から藤野先生「数楽の会」
よかった感想は機会を得て日記でアップ。

花粉症か風邪か?

フロントガラスは凍てつき、外の水道は凍結。室内ガラスの結露とりは真冬なみに時間を要した。

風邪か花粉症かわからない。鼻水と強烈なくしゃみのため気力が満タンにならない。

萩市に下る雲雀峠は小雪。長門から美祢市を走り農園にもどり布団を敷いた。

きのう菊川さんと常盤公園を歩いてたくさん学べた。
彼のウォーキングは年間一定の時間スタートではないこと。
夜明け前から日が昇るまでのわずかな時間。空も地上も一瞬「色彩」のドラマがある。雨でも台風でも。決して同じ色はない。

画廊がなりわいだから作品についてお客さまからコメントを求められる。
それは料理を説明するようなもので、語れば語るほど事実から遠くなる。

人類が言葉をまだ使わない時代。世界に壁画が描かれている。考古学はそれを「後世に生活ぶりを伝える営み」と言うが、菊川さんは「獣の肉が食べたい祈り」だと説を唱えた。

20数年前、菊川さんと夜の街を飲み歩きをしながら夢を語った。それから彼は酒も煙草も絶ち、今はわたしのずいぶん前を胸をはって歩んでいる。

明日の朝、元気に起きたら菊川さんにあいに常盤公園へ行こう。

万歩計4000歩

3・11常盤公園

特別な一日にしたい朝。画廊の菊川さんは、10年休まず常盤公園を歩いている。先日、スタート地点と時間を聞いた。
5時半に農園を出てその場所をめざした。昨日の疲れはある。加えて眠たく寒い。特別な一日は布団の中では叶わない。
6時半過ぎ、朝日が東の空を明るくし始めたころ菊川さんの車が来た。歩きはじめた彼の背中に「菊川さん」と声をかけた。唐突なわたしの登場に驚かれた。
今朝は「無情」について歩きながら教えてもらいに来た。理由は、震災の日だから。
僕も今朝、ある新聞に手をあわせてからここに来た。
ある新聞とは、津波で全壊した自宅の前でトランペットをさげている女子高生。以来その写真を画廊に掲げていつも被災された方に思いを馳せていると菊川さん。

わたしが常盤公園に来た理由がわかり鳥肌がたった。

彼女のお母さんは陸前高田市職員。津波で死亡。父親と弟でこれから生きていく。自分の元気を出すためにZARDの曲「負けないで」を、全壊した自宅跡で吹いた姿を新聞カメラが撮り全国紙面に出した(この写真を菊川さんは掲げている)。

その紙面を見た東京フィルハーモニーのトランペット奏者が、彼女に交響楽団とステージで「負けないで」を演奏しないかと持ちかけた。
母の写真を抱いて上京。ステージに立つ足元は被災地を歩く登山靴。彼女の演奏に楽団員も涙をぬぐいながら演奏。終演後、観客のみなさんから「負けないで」と手を握られた。彼女の名前は佐々木るり。

震災からしばらくしてニュースの特集で彼女が紹介されすぐにビデオ録画をした。わたしがつけたDVDタイトルは「負けないで(10分)」
5年経った彼女はどうしているだろう。幸せでいてほしいと語りながら常盤公園を1時間歩いた。まさか「負けないで」が話題になろうとは思わなかった。

震災から3日後の朝8時のNHKラジオ。仙台放送局 相馬宏男アナウンサーが石巻市大川小学校の悲劇をニュースする場面で声が詰まり、ついに嗚咽になった。わたしは山口市に向かう車の運転が涙でできなくなり止めた。

生きていくなかで、自分ではどうしょうもできない「無情」を知ることがある。それでも生きなければならない。
1時間、菊川さんと歩きながら深い会話ができた。

万歩計12000歩

飲むか吸 うか

木曜日。11時間で250キロメートル走り終えて農園。腰をおろす前に小さいグラスに芋焼酎を注いで立ち飲み。体から仕事の疲れがとける。

今朝も長府の寺参りウォーキングが短時間ながらできた。

朝のラジオ番組。NHK「すっぴん(8時から昼まで)」アンカー才女、藤井彩子アナの軽妙な語り口と、日替わりパーソナリティーで勉強になったり笑ったりで楽しい。
来週火曜日の10時からアンコール放送。ケーシー高峰が1時間ある。前回は、対向車の人が見たら驚いたぐらい笑いながら運転した。また楽しめるから待ち遠しい。
母が味噌汁を「飲む」とは言わず「吸う」と私に教えた。わたしは「吸う」といまでも言葉にする。
けれども、テレビやラジオでは「飲む」になる。
どなたか答えをご教授ください。

明日は11日。なにか節目をつけたいと思う。

万歩計8000歩

少し寝不足水曜日

深夜2時前、山が騒がしいほど暴風で目がさめた。布団のなかで雨雲レーダーをチェックしたら響灘まで雨雲はきている。きのう夕方に露天掘り焼却炉に一輪車いっぱいの焼却物を燃やした。鉄板で火が枯れ草に飛ばないようにしているが、万一この風で山火事になればたいへんだから着替えて、ヘッドライトを点けて出た。鉄板四隅にコンクリートブロックを置いた。山の奥から動物(たぶんキツネ)の赤い目がわたしを見ていた。4時ごろから雨になり安心。

目がさめたからニュースをチェック。野球賭博と女子サッカー。
サッカーはあまり関心はない。けれども負けて選手と監督のギクシャク問題をマスコミに告げる態度はよくない。だからその程度の成績になった。
野球賭博問題は、今朝の「今村談義」でテーマになった。
今村さんが大学野球選手のとき、新入部員はどれほど遠くに見えた先輩にでも、大声で挨拶をする「しつけ」があった。あるとき満員電車で先輩に気がつかなかった。あとで先輩から新入部員全員が呼びだされ殴られた。
その教えは、野球はチームプレーだから、1人のミスは全体のミスになる。
先日「坊っちゃんスタジアム」に母校キャンプを見に行ったとき、選手の誰が先輩か後輩かわからない不思議さがあった。縦関係はなく横の世界だったと。
賭博に手を染めたら、ファンや仲間に背信になることが「わかっちょらん!」

テニスはルールもわからない。シャラポワがすべて認めて「もう一度チャンスをください」と会見した姿に「そうだ!」と思わせた。
12日、午後7時半からNHK総合テレビで「震災から5年 明日へのコンサート」番組がある。
詳しくは知らないが録画予約した。
震災直後、プリンセス プリンセスがバンド再結成した。日本縦断コンサートをやり、収益金はすべて東北に寄付をする旗をあげた。仙台市におもいを同じくしたミュージシャンたちとコンサートホールをつくり、そのこけら落とし。

万歩計8000歩

風が冷たい火曜日

昨夜仕掛けたネズミの好物、天ぷら6枚がそのまま朝を迎えた。天井裏は3日連続の静寂で安眠。きのう大きな熊ネズミ2匹がヨタヨタしており正志が処分したらしい。

暑かったから、今朝はヒートテック下着の上下はやめて薄着で農園を出た。風が冷たくなり雨用ヤッケをはおった。温度の調整と花粉に気を使う。

特に朝。ハッピーを散歩に連れ出そうと支度を済ませたら、ハッピーは立ち上がり尾を振りながら待っている。私の気持ちが読める名犬になったのかと思った。
今朝、その答えを合点した。私が支度をして、出る前につけているテレビかラジオをOFUにしたら散歩がはじまることを覚えた結果と理解できた。
規則正しい朝を過ごしているから犬は学習できた。

山口市内のおじいさん。心臓発作で救急搬送された。やっと自宅に戻られた。
前はペースメーカーで障害者割引を受ける知り合いを羨ましく思ったことが、家計のせいであった。
自分がペースメーカーをつけ障害者手帳を持ってみると嬉しくはないと。

ジンチョウゲは見えなくても香りは届く春になった。

万歩計13000歩

接触事故

天井裏のネズミ対決。カツオに殺鼠剤を混ぜてサラダ油をかけたメニューは、4ヶ所置いたその日の夕方、1ヵ所を食べ散らかした。まる二晩安眠できたから作戦成功かもわからない。
きょうネズミが大好きな天ぷら(練製品)を買い求め、薬を少量つけて(少量がよい)六ヶ所に置いた。
ネズミ駆除のご相談承ります。

午後1時前の小野田市。眠いからセブンイレブンのコーヒーを買いたいと思った。路地から大通りに出る。一旦停車をしたが、右側をよく見ていなかった。ゆっくり出たわたしの車の前を軽四が通過した。わたしの車のフロント右と相手の左後部が接触。わたしのほうは相手車両の塗料が白くつき、相手車両は塗料が落ちたところがキズついた。
確認不足のわたしに責任がある。事故処理と修理を申し出てお詫びした。ご婦人は「新しくない車で、キズはたいしたことはないから」それより先を急がれている様子。名刺を手渡してご婦人の連絡先をメモした。
配達をすませてお詫びの品を持ってご自宅を探し、ご迷惑をかけたお詫びと修理はさせてくれと申し上げた。
婦人はお母様の命日で墓参りの帰りだったらしい。わたしの車を心配してくださった。
あの時、自転車やバイクが相手だったらと思うと、これから特に慎重な運転をしなければと肝に命じた。

原木シイタケ発見!

(旧)旭村は全国まれな行政運営がされていた。佐々並地域と明木地域は山々で分断されていたが合併して「旭村」になった。現在ならばオンラインで2ヶ所の地域差はないが、当時は紙台帳の時代。あらゆる証明手続きは本庁になる。その理由で本庁と支所が2年交代する苦渋の結果になった。
わたしは議会会議録の仕事で村を訪問していたが、2ヶ所に議事堂(と呼ばれる部屋)が要る。すべて二世帯になるから行政コストは多額になる。現在は萩市になり旭村はない。
今朝、明木と佐々並にある道の駅に立ち寄った。原木シイタケが出始めて少し店頭にならび買い求めた。春は山奥の原木に訪れている。
萩市の「梅林公園」散策。あいにく小雨。紅白の梅が満開でイベント準備がはじまっていた。本やネットではわからない、間近に観察して発見することはある。例えば白梅、枝に紅梅も混じる木がたくさんあった。なんでも雑種が好きのでうれしく写真におさめた。
午後から農園作業場の掃除をはじめた。簡単に済ませる予定ではじめたが、掃除はやればやるほど結果が大きくなるから面白い。汗をかいて本気でやった。

万歩計7000歩

ネズミと対決

秋芳から萩市内に入る――萩有料道路料金所跡から下った右側に「萩梅林公園」がある。今朝の通過時に紅白の梅が満開。しかも下り坂道路から見下ろしアングルで絶景。
明日の天気は雨だが、満開の梅林観光に行こうと決めた。
来月3日は「堀内散策」みなさんに「萩博物館駐車場」を集合場所と案内しているので下見した。
陸軍大臣・内閣総理大臣など要職を歴任された田中義一像がそびえ「田中大将」と命名されていた。維新の地らしい落ち着きのある街並みも通過してみた。

同じく松陰先生門下生。内閣総理・陸軍の山県有朋像(乗馬)は市役所近くにある。萩市の銅像散策もよい。

ネズミが一匹、朝方天井裏を走る。そんなときはパンに殺鼠剤を少々つけて、外のコンクリート立ち上げの隅何ヵ所かに(ネズミはヒゲで壁など確認しながら移動の性質)置いたら効果が出るが、今回の敵はパンに興味をしめさない。サツマイモを輪切りにしてみたがダメ。
きょうは特別献立にした。カツオのダシガラにサラダ油をまぶして、そのなかに薬を混ぜた。ネズミは油揚や天ぷらなど油が好物。
一番気を使うことは愛犬が食べないこと。

万歩計7000歩

開いた口が聖火台

辺野古工事を中止の速報と、新国立競技場の設計図に聖火台がなかった報道。この2つの問題の本質は異なろうが、なにかやればつまずく今の日本は大丈夫なのかと疑問をもつ。巨額の税金むだ遣い。そして来年の増税。日本丸の舵取りが悪すぎる。

散髪経由の温泉(持世寺)全部着替えてさっぱり。ロング缶を寝酒に1時間昼寝。
ハッピーと長距離散歩のあとはトイレと部屋の掃除。

万歩計9000歩

ひな祭り

目がショボショボの花粉症。くしゃみと鼻水はまだない。農園の周囲は杉林で風がふくと花粉が舞う車のガラスは黄色になる。

木曜日は功山寺と、その近く万骨塔の参拝。今朝も石段をあがり手をあわせた。清々しさが「おかげ」
下関市内のお客さまで、金光教ご信者さん。毎週、お茶をいただきながら信神話をする。大阪阿倍野教会HPは、教会長が朝の参拝者に話された(教話)が文字起こしされ、午前中には「朝のみ教え要約」として拝読できる。そのことを紹介した。わたしは、ブックマークで毎日読ませていただくことが最近からはじまった。

つきあいはじめたボーイフレンドに、仕事で肩がこると話したら、クリスマスは磁気ネックレスを贈られ交際をやめたとラジオ。その男の気持ちを受けとめたらよいのにと笑えなかった。

ひな祭り 春の陽気に サングラス

万歩計9000歩

合格!

松山市「坊っちゃんスタジアム」でキャンプの専修大学野球部を見に行かれた今村さん。横浜のお孫さんに会いに行くときは菜園野菜満載で運転。今回の松山往復も自家用車。年齢が70歳だから驚く。
スタジアムの大きさと、ご自身監督時代と今の監督(今村さん教え子)の指導方法のちがいを、ふだんは私の話を聞き役だが、野球談義になると絶好調。わたしには絶好調(極めたもの)の話題がない。
Eテレで「書家 金澤翔子30歳 娘と母」が放映され録画。
30歳になり、お母さんと離れて自立する翔子ちゃんを映像にした内容だった。
自立したい娘と、自立を願う母。けれどもダウン症のハンディを持つ彼女に住まいを提供する理解ある大家はまれ。その親子の苦悩が理解できる番組構成だった。
あまりに感動したからDVDにコピーして今村さんに「ご覧になりませんか」と差し出したら、すでにご覧になりビデオデッキに保存してある。
特に般若心経を、初めの文字と最後の文字が、心と体のブレ(疲れ?)がない。書家として一流と評価された。DVDご覧になりたい方はお知らせください。
お昼前、ヤクルト配達中の真砂恵さんからメール着信「合格」
今朝、母と八幡宮に「合格できますように」とお願いした。わたしも春が来たように嬉しい気持ちになった。

積雪で3月スタート

91歳認知症の男性が徘徊中に、JR東海の電車にはねられ死亡した事故の最高裁判決があった。93歳の妻に監督責任を問う720万円の損害賠償を判決は棄却した。
政治家の不正には寛大。一方では「そもそも論」のような血も涙もない判決が出るようでは困る。よかった。

農園に自生している芝が雑草を押し退けて面積を拡げている。クローバーも雑草を駆逐して拡大している。
ならば、草刈りで汗を流すより、雑草の天敵を増やせばよいと思い、造園修行中の兵庫県の香山さんに問い合わせたら返信が届いた。
http://www.japr.or.jp/gijyutu/009.html

芝は雑草対策に使えそうとわかった。

寿司・割烹「浪花(HPは 下関 浪花検索)」さんから「すし屋のひとりごと」ハガキ通信が届いた。
シロウオとシラウオのちがいを教えていただいた。
シロウオはハゼ科の小魚で おどり食い。一方のシラウオは、サケ科の成魚で、徳川家康の大好物。浪花さんメニューでは卵とじ・唐揚げになっていると。
3月は積雪でスタートした。

万歩計11000歩