日和山のツバメ

唐戸、カットイン・パラダイス(理容)の中山さんは手先が器用。鉛筆画教室主宰・畑仕事・看板や額縁製作など。なかでも刃物の研はハサミやカミソリを長年されているから腕はよい。
普通の包丁700円。刺身包丁1000円の研代で受けてくれと10年前にお願いして、わたしのお客さまの包丁をお願いしている。きょうの出来上がりは「よしの」奥さま依頼の2本。
加奈ちゃんが「やって」と差し出した包丁は柄が折れた代物。断ろうと思ったら、結婚のときご主人のお母さんから頂戴の一品と聞いたのでカットイン・パラダイスで手をあわせて柄の交換と研をお願いしてみることにした。
包丁研をご希望の方はわたしにどうぞ。

農園にはまだ来ていないツバメが、下関ではたくさん滑空していた。小さい体で海を渡り、それでも力強く舞う姿に「おまえも頑張れ」と励まされた。

ツバメらも 春を愛でるか 日和山

万歩計9000歩